これまで近いようで遠い存在でした長野電鉄長野線。
興味深い車両はありますけれど、
撮影地もよく分からなくて縁遠い感は否めません。
湯田中の方まで行けば風光明媚な場所はありそうですけれど、
ま、いっか・・・みたいな。
ずっとそんな感じなあたしでしたけれど、
ネットでつらつらと画像を見ていたら珍しくテンション上がって来て、
たまには頑張ってみるかね・・・て感じで出かけてみましたわ。
1000系 S1 特急「ゆけむり」長野行 付属中学前 - 朝陽
長野電鉄長野線と言えば元小田急電鉄の10000形「HiSE」が
1000系として第二の人生を過ごしておりますわ。
11両連接だった小田急時代とは違って4両連接と短くなりましたけれど、
それでも往時の面影を色濃く残しておりますね。
てか、プラレール版の10000形「HiSE」って感じかしら?
カラーリングの意匠も色味が変わっただけで、基本的には小田急時代を踏襲。
元車が元車だけに、妙ちくりんな塗色変更にならなくて良かったのでは・・・
なんて思うあたしです。
1000系 S1 特急「ゆけむり」湯田中行 朝陽 - 付属中学前
午前中の上り列車は光線具合がそれほど良くないってことで、
下りの湯田中行き特急「ゆけむり」号も狙い撃ち。
広角砲でサイド気味に撮影すると独特のシュッとしたお顔が際立ちますね。
列車に隠れてそれほど見えませんけれど、
北信五岳のひとつ、飯綱山をバックに駆け抜けて往く特急「ゆけむり」号。
冬晴れの空の下、スカーレットな車両が華やかですわ。
当てずっぽうで出かけた長野電鉄長野線でしたけれど、
市街地とは思えないような雰囲気で作画が出来て、
思い切って行ってみてかなり満足な時間でございました。
お手軽に上りも下りも撮影出来る場所でしたし、
またテンション上がってきたら行ってみようかしら?