どうもどうも。
今回は朝ラッシュ帯の混雑の模様をお送りいたします。夕ラッシュとはまた違った車内環境となっていたので紹介いたします。
なお前回までとは違い、今回紹介する列車は6両編成での運行となっています。
まずは今回乗車した列車の説明から。
今回乗車した列車は広発五日市行きの快速通勤ライナーです。乗車区間は呉駅から横川駅となります。呉駅を7:23に発車し、広島駅に7:54、横川駅に8:02に到着する朝ラッシュド真ん中を運行する快速列車です。通勤ライナーについては以前解説記事を出しましたのでそちらをご覧ください。
私の中ではこの列車が呉線における朝ラッシュ時間帯で一番混む列車だと思っています。広島駅の到着が8時前と広島方面への通勤にはベストな到着時間であり、尚且つ速達タイプの快速列車であることが混む要因だと思います。
乗車したのは11月某日の火曜日。他の曜日でも乗ることはありましたが、それほど変化はありませんでした。乗車位置は前から3両目の後ろ側のドア、3両目と4両目の連結面に腰掛ける形で乗車しました。途中の矢野駅では階段から一番近い乗車位置になっているので混雑しやすい場所と言えると思います。
それでは本編へ行きましょう。
呉駅
呉駅には座席はすべて埋まった状態で到着します。結構な数の人が呉駅で下車しますが下車人数を上回る人数が乗車するので空いた座席もすぐに埋まり、通路・ドア付近に立ち客が発生します。ドア付近と座席背面にもたれる人がほとんどです。通路はまだ余裕があります。
今までと違うのが、ちゃんと通路側まで詰める習慣が朝ラッシュ帯には存在するのです。少し意外です。
矢野駅
矢野で降りる人はほぼいません。いたとしても数人くらいでした。
ここでは多くの人が乗車します。乗車位置的に階段に一番近いドアのところに乗車していたので特に混雑していました。通路は完全に埋まり、ドア付近もギリギリスマホが操作できるくらいの混雑具合になりました。
あと駆け込み乗車がとても多いです。車掌さんがドアを閉めるのも一苦労といった感じです。
広島駅
広島では多くの人が下車し呉駅発車後と似た雰囲気になります。広島~新白島間がこの列車の中で一番空く区間だと思います。広島駅では3分停車し、7:57に発車します。
新白島駅
ここも多くの下車があり、車内は空きます。ですがここでは多くの学生の乗車があり、ドア付近を中心に混雑します。
横川駅
ここでも多く下車があり、ドア付近に腰掛けていた人の多くが下車しました。広島~横川間で呉線から乗車してきた方のほとんどが下車していたように感じます。私もこの駅で下車しました。それに引き換えでサラリーマンを含めた多くの人が乗車します。再び車内は混雑し、西広島方面に出発していきました。
まとめ
今回は朝ラッシュ時間帯の模様をお送りいたしました。夕ラッシュ時間帯とは違った混雑の仕方で観察していて面白かった列車でした。混雑度合いで言えばこちらの方が夕ラッシュの快速より混んでいるように感じますが、こちらは速達タイプの快速だったので短時間我慢すればよいので気分的にはそこまで大変ではないかな?といった感じです。
2回続けてラッシュ帯の混雑模様についてお送りいたしました。様々な課題はありますが、乗客ひとりひとりの心掛けが大切になってくるのではないかと思います。最近は観光客が再び戻りつつあり、午前中に宮島口方面に向かう便もラッシュ帯並に混雑してきています。スマホばかりに熱中するのではなく周囲にも気が配れるようになりたいと思います。
今回はここまでになります。次回以降は再び撮影記録をお送りいたします。
今回もご覧下さりありがとうございました!