及位駅【山形県】(奥羽本線。2016年ほか訪問)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
山形県北東部、真室川町の北東端、秋田県との県境に近い山奥にある奥羽本線の駅で、難読駅名であるなど何かと駅名が話題になる、
及位駅 (のぞきえき。Nozoki Station) です。
 
尚、写真は少なく、全て車内からの写真になります。ご了承下さい。
 
 
駅名  
及位駅 (駅番号なし)       
 
所在地  
山形県最上郡真室川町          
 
乗車可能路線  
JR東日本:奥羽本線               
 
隣の駅  
福島方……大滝駅      
青森方……院内駅 (秋田県)     
 
訪問・撮影時  
2007年7月、2016年8月  
 
 
及位駅は地平駅で、東側に簡易駅舎があります。
無人駅ですが、2004年までは簡易委託駅だったため出札窓口が閉鎖された状態で残されています。
駅舎は1番線と繋がっていて、2番線とは跨線橋で結ばれています(バリアフリー非対応)。
小さな駅前広場があり、バス停留所が設けられています。
 
駅前に住宅は少なく、商店はありません。
及位の集落は約1.5km南の国道13号沿いにあります。
 
 

駅名標です。鳥居型です。
JR東日本の標準デザインで、矢印の中央に奥羽本線のラインカラー(オレンジ)が表示されています。
駅ナンバリングは導入されていません。
 
 

2007年当時の駅名標です。
国鉄タイプの書体違いでした。後に上写真の駅名標へと変更されました。
 
 

及位駅は単式ホーム・島式ホームとも各1面の、計2面3線です。
島式ホーム左側の3番線(左端)は使用停止状態です。
右側に駅舎があり、その手前に貨物設備跡が見られます。
写真は青森方を望む。
 
青森方はこの先、院内トンネルで山越えをして秋田県に入り、湯沢、横手、大曲を経由して秋田駅を目指します。
 
 

こちらは1番線に停車中の列車内より福島方を望む。
2番線を写しています。2番線には待合室(空調なし)があります。右端は使用停止中の3番線です。
左側には駅舎があります。
 
福島方はこの先、山間部を南下して新庄駅を目指します。やがて新庄盆地に入ります。
  
   
あとがき   
下車(乗車)時・・・ありません (写真は2007年および2016年に車内より撮影)        
  
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内) 
コンビニ・・・・・・なし   
飲食チェーン店・・・なし   
 
東京、大阪とも到達難易度が高いですが、奥羽本線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は及位駅でも途中下車されてみて下さい!
  
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)