皆さん こんばんは。 まずは、お詫びです。 前回の記事で京とれいんの方の改造が 嵐山線転用の6300系より先に改造されたと書いてしまいましたが、先にリニューアルされたのは、嵐山線用6351F~6353Fでした。

さて 今回は、駅横待機線に停車した 6354Fの側面を 京都方先頭車の6号車 6454号車からみていきます。

 

まずは 6号車の6454号車。 扇子をメインに装飾がされていて ヘッドマークも扇子型。 扉横の黄色のマークは、確か 雅洛がデビュー後につけられてような。

 

銀色の扇子に金色の京とれいん。

 

5号車 6914号車。 6454号車と同じデザイン。後の2両は、車内も同じ感じの特急時代の転換クロスシートが並びます。

 

4号車 6814号車。 京都方に銀色の扇子。 大阪方には金色の扇子が描かれた 前後対象のデザイン。

 

連結面。 これもデビュー当時はなかったような気もするのですが、乗降扉横に 京とれいんのロゴと号車表示が。

 

金色の千頭部分を中心に。京とれいん 6354Fの転落防止幌のみ乗降扉とほぼ同じ高さの大型のものになっています。

 

3号車。6904号車。側面のデザインは、6814号車と同じで 前後対照的。 車内もこの中間車2両が、京とれいんの目玉とも言える車両で、京町家風の内装に変更 座席も片側4人掛けと2人掛けの半個室風のボックス席に改装されています。

 

前3両を俯瞰。 少し分かりにくいですが、 3号車と2号車の窓の雰囲気が少し違うのが分かりますでしょうか。

 

3号車と2号車の連結面。 こちらだとよくわかると思いますが、中間の2両 京町家風に改装された6904号車と6814号車のみ 日除が 巻き上げ式のロールカーテンに変更されていました。

 

2号車。6804号車。 金色の扇子が梅田方に位置し 丁度 編成の中間で前後対照的になるデザインですね。

 

1号車と2号車の連結面。

 

1号車 6354号車。 側面デザインは2号車と同じです。 車内も前2両も モケットを変更しただけで ほぼ現役時代と同じ 転換クロスシートが並んでいます。

 

停車位置の関係で これより前には 行けませんでした。

 

時間があったので 2号車を反対側から撮影。 この中間電動車ですが、パンタグラフ2台搭載 床下にも機器がぎっしりの出立は、電気機関車にも通じるものが感じられ いかにも電気で走る車両的な力強さが感じられますね。

 

その床下機器。 全部治ってると思っていたら 中途半端に切れていました。

 

10時14分ごろ ゆっくりと動き出しました。

 

望遠で。 梅田駅に向けて回送されて行きました。 京とれいんの1日の始まりです。

この時期 夕方はもう陽がかげっているので 回送表示をきれいに記録するには、朝の正雀から梅田までの回送の時だけになります。

 

続く

 

御覧頂きましてありがとうございました。