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伊豆箱根バス2510
伊豆200か・278
いすゞPJ-LV234L1(2005年)
熱海駅前
2022年10月16日
先代のいすゞERGAもかなり中古車市場に出回っており、自社発注の先代ERGAと中古車の先代ERGAが肩を並べて働いている会社もあります。
因みに伊豆箱根バス2510はもと西武バスの狭山営業所配属のA5-72:所沢200か・868でした。伊豆箱根バスでは西武時代、狭山営業所の同僚:A5-74(所沢200か・881)とともに伊豆箱根バスにやってきました(現在の2515号車:伊豆200か・280)
続いてのエントリーは…
こちらもいすゞERGAのようです。
伊豆箱根バス
伊豆200か・272
いすゞKL-LV280N1(2001年)
熱海駅前
2022年10月16日
続いてバス乗り場へ駆け込んで来たのはいすゞERGAの初期型:KL-LV280N1です。近年の路線バスには似つかわしくない重低音のエキゾーストサウンドが楽しめる稀有な存在だったV8エンジン搭載路線車です。
先代のU-LV324に搭載されていた6QB2は230ps/2300rpmで、特にトルクが低いため市場では路線バスとは云えもっとパワフルなクルマを求めるようになりました。1995年に登場したいすゞKC-LV380には、なんとV8エンジンが搭載されます。8PE1エンジンは総排気量15,201cc、最高出力285ps/2300rpmと街乗りならば余りあるパワーを持ち、自分もバス運転手になりたての頃にこのバスで峠道を運転、シフトを入れ間違えた時でも立ち上げ直す事が出来ました。
伊豆箱根バス2453
伊豆200か・210
日産ディーゼルKC-UA460HSN(1999年)
熱海駅前
2022年10月16日
そしてこちらもバス市場の変化によりバス製造から撤退した日産ディーゼル製バス、架装車体もノンステップバス化による車体架装の系列化に伴い事業撤退した富士重工製です。
伊豆箱根バス2453号車ももと西武バスで西武時代は上石神井に配属されていたA9-615(練馬200か‥52)号車。コーナリングランプが付いていたり大量導入されていた富士重工7Eの中でも特徴ある1輌です。
車体側面が見えにくいですが、側面は上昇窓に前中4枚折戸、2ステップ車と2000年頃までの路線バスの"エキス"を盛り込んだ車輌です。中4枚折戸は同社の都内路線仕様車の特徴です。