KATO製のサハ85-300番台のボディと、クハ85-300番台の前頭部を切り継いでクハ85-100番台に改造したボディに、黄かん色に続いて緑色の塗装を行いたいと思います。
 
ボディは、両側面とも2ヶ所で切り継いでおり、接合した箇所で緑色が欠損している範囲だけ部分塗装することにします。そのためには、緑色塗料を調色する必要があります。
 
緑色塗料は、GM製の緑2号(No.13)と、FARBE製の緑2号(#013)を準備しました。
 

プラ板小片に、それぞれの原色を塗った色見本板(左端がGM製,右端がFARBE製)を作りました。ボディの塗装色と比較すると、FARBE製が少し暗い緑色ながら近い色合いでしたので、FARBE製をベースに調色することにしました。少しくすんだ感じにすべく、GM製のアイボリーA(No.21)を数滴加えたものを、色見本の中央部に塗って確認したところ、少し明るさも増してほぼ良好な色合となりました。これをエアブラシで吹き付けることにします。

 

塗装は、例によって屋外(近くの公園)で作業をしますが、調色を終えたところで太陽が雲に隠れて風も出てきたため、今日の塗装作業は見送り、日を改めることにしました。(続く)

 

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【こちらは現行製品です。10-1385の6両セットに、クハ85-108が入っています】