室蘭本線の未乗区間に乗るために追分駅に到着しました。乗り換え時間が50分ほどあるので、駅前をぶらぶらしてみます。
で、向かったのは徒歩15分ほどの所にある「道の駅 D51あびらステーション」です。駅からは坂道を登っていくので少々sんどいですが、ここ来てみたかったんですよね~。
何故かというと、ここには何両か展示車両がありまして、それが見たかったんですよね。
キハ183系のボンネット車が国鉄塗装で静態保存されていました。さすがに表面はデコボコしたますが、塗装は綺麗ですね。
方向幕は「特急おおぞら 釧路」になってます。
お顔はこんな感じ。北海道ならではの高運転台は現代の車両にも引き継がれていますね。
休日には中に入れるのかな?この日は平日だったので閉鎖されてました。
そして、先ほどの機関庫内には。この道の駅の名前にもなっているD51が保存されています。屋内保存というVIP待遇です。(笑)
黒びかってますね~!
D51の320号機だそうです。
国鉄時代の駅名標がありました。東追分があったり、南千歳が千歳空港だったりと、時代を感じさせる駅名標です。
サボもいっぱい。
そして、方向幕もあります。「スーパー」の字の後付け感がすごい!(笑)
キハ183系で使われていた座席だそうです。形状はキハ283系のシートっぽいです。(モケットは違いますが)
機関庫の模型だったり、追分駅の歴史だったり、鉄道ファンにはとても楽しめる道の駅ですね。
さて、追分駅周辺に戻ってきて、近くの跨線橋から駅構内を撮ってみます。実は3月にも同じ画角で撮っているのですが、その時は雪に埋もれていました。なるほど、こんなに構内が広いんですね・・・
ちなみにこんな感じでした。答え合わせしてるようです。(笑)
かつては多くの線路が敷かれ、運炭列車が多くたむろしていたんでしょうね。
今や、この駅はカラスの方が多いようです。めっちゃいました。
反対側も空き地が広がります。木が生えているのが、長い年月が経過していることを感じさせます。
ちょうど札幌行きの「おおぞら8号」がやってきました。追分駅は半分ほどの「おおぞら」が停車します。
冬に乗った時は4両に減車されていましたが、この日は5両編成でした。札幌に向かってもう一息、頑張れ!
苫小牧行きの時刻が迫ってきましたので、駅構内へと戻ります。