[16番]キハ101系左沢線を作る!その5 | 仙カタの模型製作日誌

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今回は屋根の加工に移ります

屋根もキハ110系200番台とは屋根上機器の配置が全くと言っていいほど違います

まずは排気口を綺麗に切除します

後で別の場所に取り付けます


次に列車無線アンテナの背後のベンチレーターの移設です

キハ101系だと、列車無線アンテナから少し離れています

自分の目測により1.2mm(矢印の寸法)の部分と合わせて切除し、反転させることで1.2mm分アンテナから離すことにしました


するとこうなります


クーラーも屋根の切り継ぎの都合上台座と逆の取り付けになってしまうので、クーラーの裏の突起の径の大きいほう(φ2.5)に合わせて、台座の穴も広げます

なので、実質片側の突起で固定することにはなりますが、ゴム系で接着するので大丈夫でしょう



屋根板の切り継ぎ自体はこんな感じになりました

❌印の屋根板は使いません


これらのパーツを接着し、パテや瞬間接着剤、塗装にて平滑化地獄が待っています


ついでに列車無線アンテナの配線も作っておきました


クーラーのダクトもキハ110系とは逆向き...

これまた手間がかかります💦


ここでキハ110系との比較

配置がこんなにも違います


パテ埋め→削り→瞬間接着剤→削り→塗装→瞬間接着剤→塗装→削り→塗装→削り→塗装💦💦💦


最後に接合部を完全に埋めるには塗装からの削りが必須であることが分かりました


かれこれ6時間以上...

やっとほぼ完成です

キハ101系には両運転台上にホイッスルも付きますが、パーツが無いのでまた今度


この写真の真ん中らへんがパーツの接合部です



アンテナの配線もいいアクセントになってます



現状ここまでになりました

まぁ、まだ1両だけですけど💦💦💦💦💦


塗装のタッチアップもしました


先日の塗装では特徴的な水色とグレーの四つ角のRはマスキングテープをフリーハンドで切って塗装していましたが、ややRが大きめだったのと、量産が大変なので、テンプレートを作りました

写真の真鍮板は左側角が水色のR(内側)、右側角がグレーのR(外側)です

これでおおかた同じ形状のマスキングテープが作れるはず


タッチアップするとこうなりました

手作りではこの辺が限界ですかね〜💦


続く