今や最新型の227系の走る可部線、呉線もふた昔前は旧型国電の走る近郊路線でした。
可部線は73系亡きあとは105系に引き継がれ、そして現在は227系となりました。
可部線から73系が居なくなってから随分月日が流れました・・・
今回はそんなふた昔前の73系のモデルです。
懐かしいウグイス色に前面オレンジ警戒色入りです。
それにしても可部線って電車が変わるたびに色が変わっていますね。
うぐいす→オレンジ→通称ゆうパック→まっ黄色→赤(シルバー)・・・
さて、模型のほうですが。
化粧ケースのイラストはクモハ73で恰好いいです。
よくあるTOMIXの2両セットのケースです。
内箱は珍しく長手方向が開きます。(出しにくいです)
裏面には実車ガイドと編成について。(って2両なので編成は決まりますが)
インレタは昔のタイプで文字がバラバラになるやつ。転写が難しいけど実感的です。車番は可部線で動いていたものです。
ステッカーは可部線用で側面サボも可部線用の行先のものです。さよなら運転時のヘッドマークも入っています。
クモハ73は近代化改装車、クハ79は300番台で、ヘッドライトが屋根の上にあるタイプです。
クハは正面窓が3枚窓でやや斜めに角度が付いていて、次代の101や103系を思わせる前面です。
実車もそうですが、オレンジの警戒色がなんとも微妙な配色です。
背面から。クモハの背面は103系か?って感じです。
クモハの側面です、2段窓アルミサッシの近代化改装車ですがパンタグラフは旧国用のPS13です。
クモハの台車は旧国によくあるDT13です。
片やクハのほうは昔懐かしい63型以来の3段窓。ドアだけがHゴムで、近代化の途中って感じです。
クハの台車はちょっと近代化したTR48です。(車番貼り忘れてる!)
正直言って手を入れるところが無くて。カプラーだけはSPタイプのTNカプラーに交換しましたがお気に入りの2両です。
2両編成なのでお手軽に楽しめる73系2両セットでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。