この時間は、栃木県内の駅をめぐります。
本日は、東武佐野線の終着駅、葛生葛生駅をご紹介します。
写真は,平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。
栃木の駅をぐるり、現在は東武鉄道の駅をご紹介しています。本日は佐野線の終着駅、葛生(くずう)駅です。
まずは駅舎から。
支線の終着駅なので、3セクの末端駅のような小さな駅ではと勝手に妄想していました。
立派な駅舎です。平成26年建築です。それまではどんな駅舎だったのか気になるところです。
駅前は川を挟んで小さな集落があります。
ただ、葛生の中心地は、ここから北側に向かって広がっているので駅のある場所は葛生の入口・端っこといえるかもしれません。
現在は佐野市の一部となっていますが、葛生は、江戸時代から石灰の産出で栄えた街で、当時は渡良瀬川、利根川といった水運を利用して江戸に運ばれていたのだそうです。
近代に入り、佐野線がその役割を担っていたのでしょうが、現在は、鉄道輸送も無くなってしましました。
では駅舎に入ってみましょう。
廃線跡を探訪してみるには楽しめるエリアかもしれませんが、現在でも採石会社の敷地となっている部分が多そうなので気をつけて訪問したいものですね。
(平成30年5月訪問)
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