鉄道開業150周年イベントの一環として、湘南色の115系電車3両編成が京都鉄道博物館で展示(2022年11月3日~6日)されましたが、所属・岡山から京都鉄道博物館への送り込みに際しては、クラブツーリズム主催のツアー「115系で行く 岡山→京都 夜行列車の旅 2日間」として、展示車両にツアー参加客を乗せた夜行列車として京都鉄道博物館まで運転されたことは記憶に新しいところです。知らなかったのですが、12月3日(土)には、キハ189系3両編成を使用した日本旅行のツアー「キハ189系で直行! 京都鉄道博物館の旅 第2弾」も運行されていました。
12月3日(土)は、朝から大阪乗り入れの特急「ひだ25号」を撮影するために、JR山崎駅・下りホームの大阪方先端部に朝から陣取っていました。08:24に本来の目的を達成してからも暫く居残っていると、08:42に下り外側線を通過するキハ189系の回送列車に遭遇しました。
ヘッドマークを貼ったキハ189系の回送列車 (2022年12月3日 山崎~島本)
不意の通過でしたので、辛うじて1枚だけの撮影です。
拡大して見ると、「直行 京都鉄道博物館」のヘッドマークを貼ったH7編成と判明。
帰宅してから調べてみると、キハ189系3両編成を使用した日本旅行主催のツアー「キハ189系で直行! 京都鉄道博物館の旅 第2弾」(→報道資料)の送り込み回送だったことが判明しました。大阪駅でツアー客を乗せてから大久保駅まで西進、折り返して神戸駅で停車・撮影会の後に、大阪駅を通らない北方貨物線経由で京都駅へ。折り返して京都貨物線で京都鉄道博物館に到着。下車しての同館見学と特別イベント。夕方に乗車して、再び京都駅で折り返して大阪駅まで運行されるツアーだそうです。ツアータイトルに第2弾とあるのは、キハ189系を使用した同様のツアーが、2022年5月28日(土)に催行されていたから。
なお、5月28日運行時に投稿された記事を拝見すると、今回の「あさしお」風とは違う「はまかぜ」風のデザインで、更に京都方と大阪方でも異なるデザインだったようです。今回は、撮影できたのが京都方のみなので、大阪方のデザインに相違があったのかは判りませんでした。