阪神電鉄「必ず座れる列車」金曜夜に臨時運転 梅田→青木「らくやんライナー」



阪神電鉄は12月1日、年末年始期の利用者が増加する金曜日に定員制の夜間有料臨時列車「らくやんライナー」を運転すると発表した。

阪神線の列車。【画像:ふじやん☆/写真AC】

運転日は2022年12月23日と2023年1月6・13・20日の計4日。大阪梅田発→青木で夜間に次の2本を運行する。

らくやんライナー1号:大阪梅田20時19分→青木20時55分
らくやんライナー2号:大阪梅田21時43分→青木22時19分

途中、野田・尼崎・武庫川・甲子園・西宮・香櫨園・打出・芦屋の各駅に停車。野田駅は乗車専用駅で、それ以外は降車専用駅になる。1列車の定員は180席(大阪梅田駅から150席、野田駅から30席)。1両につき30人程度とし、必ず着席できるようにする。

乗車に際しては乗車券類のほか乗車整理券(200円)が別途必要。座席指定は行わない。大阪梅田駅では1番線ホームで発車10分前から受付を開始。大阪寄り最後尾の1号車から5号車のドア前にいる係員から整理券を購入して乗車する。野田駅では神戸寄り先頭車の6号車から乗車し、列車内で整理券を購入する。

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