※今回の記事に切符は出てきません。

一昨年の春に若桜鉄道の隼駅に収集に出掛けた際に、若桜鉄道の全駅に寄って「若桜鉄道の硬券入場券の無い駅巡り」のタイトルでブログの記事にしました。
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あの日は土曜、日曜、祝日に営業する隼駅の売店の営業日に合わせて出掛けたので、平日のみ窓口営業を行う簡易委託駅では切符収集はしませんでした。

そして先週の平日に、2年半ぶりに若桜鉄道に収集に行ってきました。
今回の記事は2年半前の「若桜鉄道の硬券入場券の無い駅巡り」の続編です。




先週の令和4年11月28日(月)の八頭高校前駅です。
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2年半ぶりの八頭高校前駅は、コロナ禍の2年半の間に水戸岡デザインに変わっていました。
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八頭高校前駅乗車券簡易委託発売所の賀川商店です。
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店は開いていました。
そして店の方と話をしました。

「きっぷはやめちゃったんですよ」


簡易委託解除を確認しました。



同日の八東駅です。
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窓口は閉まっていました。
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ガラス越しに駅務室を覗くと、出札スペースと地域の方々の憩いのスペースを仕切る衝立が出札側(写真左側)に押しやられて出札スペースが無くなっています。
2年半前にはカウンターテーブルに帳票類や電卓や補充片道乗車券の控片など乗車券販売関連の備品が置いてありましたが、見当たりません。

誰かに話を聞こうと外に出ると、駅構内で作業をしている地元の方がいました。
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側線には、一昨年には無かったモーターカーが停まっています。
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閉鎖された加悦SL広場から移設された、加悦鉄道の軌道排雪車です。

作業をしている地元の方は、このモーターカーを走らせるために手作業で線路を延伸しているようです。
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八東駅の窓口営業について質問しました。

「ここは切符は売っていない 前は委託で売ってたけれど 今はもうやっていない」

との事でした。


以上で今回のブログの記事を終了しますが、一昨年に収集できなかった駅がもう一駅あります。
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因幡船岡駅です。

一昨年のブログの記事に八頭町観光協会様から因幡船岡駅の簡易委託についてコメントをいただきました。
そして先週は観光協会に事前照会して再訪しました。

窓口のカーテンは開いています。
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係員がいます。
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2年半ぶりの因幡船岡駅は次回のブログの記事とします。