2022東武プレミアムファンフェスタ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

思えば、ずいぶんと経ってしまったものだ。


遠いとか寒い時期だからとか逡巡しまくって、つい参加を躊躇ってきた東武ファンフェスタ。

存在、開催こそ知っていたし、鉄道趣味歴の中では東武との付き合いも西武に次いで長いが…

気づけば1800系や350系も引退してしまい、6050系も野岩鉄道車以外運用を外れ、じわじわと

廃車が進んでいる状況に寂しさを禁じ得ない中で、ファンフェスタ本格再開の報が。


…ただ今回は【公式】東武おでかけ情報のLINEアカウントによる事前応募、抽選制だった。

やはりこういう部分、コロナ禍の後遺症は今後も遺っていってしまうものなのかな。

少しばかり寂しさを感じつつ、3日開催の都営フェスタと同じタイミングで応募。

その結果、


入場、撮影会、当選!


残念ながら都営フェスタは外れたものの、東武プレミアムファンフェスタについては満額当選。

特に撮影会は300名限定だったらしく、なかなかな高倍率だったようだ。

これでようやく満を持して参加が決まり、月例業務を前日中に仕上げきってから参加となった。


今回は、一般入場枠は9:30〜11:30のみ入場可能とのことで、南栗橋に9:30に着くよう移動。

南栗橋駅前に食事を取れる場所が存在せず、朝6時に地元で朝食を取ってから向かうことに。

考え事をしていて乗り換え駅を飛ばすハプニングもあったが、都営5300形グッズを買いたい為に

浅草橋駅を経由、押上から東武線直通急行に乗り、南栗橋までほぼ寝ながら想定内で到達した。


正門を入ると、工場棟南側には先月29日に入場したばかりの100系106Fが。

既に要補修箇所には手が入っており、先頭部には連結器が露出した状態。

日光詣カラーだが、これもオリジナルカラーに復元されるのだろうか?


これを横目に、LINEでQRコードを読み込み手続きをして改めて入場となるが。

その操作をワタワタしていたら、メディア取材枠で来ていた知り合い2人に声を掛けられたのに

なかなか気づかないという失態を犯してしまい、早速場慣れしていない姿を露呈。


その後、会場内ではいつもの仲間や諸先輩方、鉄道会社関係者、フォロワー氏などに続々再会。

だいたいは久々の再会に喜び、話も弾み、一緒に写真を撮ったりなどと盛り上がるものなのだが

なかなか微妙な温度感もあったりして、なんだかなと思うことも少々。

コロナ禍を経て、人付き合いも変わってきているのを実感することとなった。


まず検温・受付テントを通り目についたのは、入場中の東上線所属50000系51006Fの一部。


休憩用車両には、10030系10両編成中5両を開放。


工場棟の北側は、東武鉄道を始めとした鉄道会社、関連会社、沿線組織による物販が。

計41も並び壮観な中、東武バスでは往年のカラーを復刻した2台を展示。


中でも、旧ロゴマークはなかなか胸熱であった!

確か、小学校の日光への移動教室の時に見かけたか、それとも乗っていたか…


工場棟内では、クレーンによる車体吊り上げが4回開催。


吊り上げ役を担ったのは、先程の50000系51006Fのクハ50006。

見納めになるダブルヘッドマークの、最後の晴れ舞台となったか。


そして、いよいよ撮影会へ。

全9回開催の中、4回目の11:40の回に参加。

8000系8111Fと200系1800系色、100系日光詣色、500系、70090系が並べられた。

各回15分の短い時間ながら、2回仕切りが前進し違うスタイルで撮影できたが…

思ったより密な状態だったのは、前の回の客が紛れていたりもしたのか?

もうちょい前後に余裕時間を取り、完全入れ替え制にした方が良かったのかな、とか。


動態保存化以降なかなかまともに撮れなかった8111Fにも、ようやく再会。

車体状態も懸念したが、まずまずのようでとりあえず一安心。


そして公式に展示ラインナップには入っていなかったが、撮影会会場の横に留置されていたのは

634型スカイツリートレインで、やはり注目度は高くなっていくばかりだった。


さらにその横には、10030系3態。

しかも中央は休車中の10080系。

誰が言い出したか、裏主役w


またまた工場内に。

大混雑すぎて結局見るのを諦めたSPECIA Xのシート3種展示の横に、70000系71701Fが。

クハ71701は、車号が書き込まれる前のレアなスタイル。


とにかく今回はSPECIA Xの展示の混みようは凄かった。

また機会があったら、ゆっくり見たいものだ。



事業用車も展示。

軌陸車は、既に100系では消滅したコーラルオレンジが未だに健在。


SL検修庫も公開され、前にはオハ14 1とオハテ12 1が展示。


さらに検修庫内も一周でき、検査で分解中のC11 325の姿を間近に眺められた。


炭水車の「水原号」のプレートも健在!


真岡鐵道を経て新たな働き場所を得て、ますますの活躍を期待!


そして、訓練線では東武ファンクラブ向け体験運転に6050系が登場!



残念ながら間近には見づらかったが、久しぶりに25km/h制限ながら元気に往復する姿が。
走行に合わせてドローンが飛んでみたり、なかなかな気合いの入れようだった模様。


そうして、なかなかな充実ぶりでイベントを満喫したが…

帰りのシャトルバスで、これまでの感慨が全てぶっ飛びかねないパワーワードに遭遇。

そ、草加のV8!?

なにしてんすか、東武バス!www


しかも南栗橋駅に戻ると、いきなり始まるLED行き先表示の大変換大会。

立ち会ったバスファンからではなく、会社の公式として始まる。

これもまた、ファンフェスタでの恒例行事だったらしい。


…それにしても、あたおかだぜ東武バス(最大の褒め言葉)


LED表示のネタの作り込みに感嘆して、長い1日は終わった。

通して参加してみて思ったのは、


やはり、ここまで参加してこなかったのは激しく後悔はした。

でも、これより激混みだったのなら参加しなかったのはある意味正解だった。


つまりは、


事前応募で、ギリギリこれくらいがちょうどいい


ってとこかな。

マナー逸脱もなく、終始落ち着いて見ていられたのは大きかった。

それはまた、先に向けての旅意欲の倍加にも少なからず好影響を残したのだった。

来年以降はまたスタイルが変わるのかもしれないが、万障繰り合わせて足を運んでみたい。


あとは、緩みがちになってしまう財布対策も万全に!w