阪急7000系は、1980年から建造され(建造は阪急グループ独自の表現)、神戸線および宝塚線で運用されています。現在のところ、阪急で最も多く製造された系列で、神戸線、今津線、宝塚線でよく見かけますが、2015年と2019年には一部の編成が能勢電鉄に譲渡されたほか、2019年には1編成が「京とれいん雅洛」に改造され、京都線にも乗り入れています。なお、京都線には7300系が在籍しており、大阪メトロ堺筋線にも乗り入れます。
西宮北口駅2号線に停車中の7017Fで、特急新開地行きとして運用されているところです。停車駅は大阪梅田、十三、西宮北口、夙川、岡本、神戸三宮、花隈、高速神戸、新開地の順です(神戸三宮駅から新開地駅までは各駅に停車するということです)。また、大阪梅田駅から神戸三宮駅までは阪急神戸本線ですが、神戸三宮駅から新開地駅までは、阪急神戸高速線として案内されているものの、正確には神戸高速鉄道東西線です。