南海電鉄と泉北高速鉄道が2022/12/11までVisaタッチによる乗車、QRコード乗車券による乗車サービスの実証実験を実施している。
▲新今宮駅にて
まずは使用方法については、visa(クレジットでもデビットでもプリペイドでもOK)でタッチするだけ。
▲難波駅
観光という面で言うと、関空からの外国人利用客が見込まれる。関西はICOCAの訪日外国人向けのような「KANSAI ONE PASS」というのがあるが
この記事にあるように、海外でもVisaタッチを公共交通機関で使えるという点を加味すれば、Visaタッチのほうがシームレスで優位であろう。(外国人にとっても馴染み深いでしょうし)
改札機を観察すると、ご丁寧にVisaのマークが。ちなみに出場時はタッチすると◯(金額)円と出る。
そしてQRコードも対応。アプリ内で購入した回数券や企画乗車券が実証実験では採用されています。
ちなみに高見沢サイバネティックス製の様子。
ちなみに既存改札機連動タイプも。ICOCAなどのICカード乗車券は既存改札機で対応。VisaとQRコード乗車券は表示の通り。
訪日外国人にとって使いやすい、シームレスというのがメリットですが、反応速度はICOCAなどのICカードには少し負けます。切符といい勝負でしょうか。
ラッシュ時にすばやく処理したい定期券はICカード乗車券で、少し遅くても大丈夫な企画乗車券や(主に訪日外国人をターゲットとして)普通乗車券はVisaタッチ/QRコード乗車券で対応するというのが理想でしょうか。
会社的には、これまでの磁気乗車券は現金管理コストや切符の処理コスト、メンテナンスコストなどを勘案すると減らしたいでしょうし。
そして、ICカード対応改札機のように、どこにタッチすれば良いのか、各社統一してほしいのが本音ですが…。
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以上