楼門は平成28年の熊本地震で倒壊し、今は大きなカバーがかけられてその中で修復工事中です。
境内には第二駐車場の方から入ります
境内に入ってきました。
巨大な楼門のカバーが圧迫感を感じます。
楼門は国の重要文化財であり、「日本三大楼門」のひとつに数えられて九州最大の規模を誇っているそうです。
阿蘇神社は孝霊天皇9年(紀元前282年)の創建と伝えられ、肥後国一宮とされています。
御祭神は「健磐龍命」(たけいわたつのみこと)とその家族神12神。
健磐龍命は皇室初代神武天皇の孫にあたるそうです。阿蘇の開拓神としてあがめられています。
昔、阿蘇カルデラは巨大な湖であり、これを健磐龍命が立野付近で蹴破って水を抜き、耕地に変えたそうです。
拝殿も熊本地震で倒壊しました。
再建されたばかりの真新しい拝殿で手を合わせます。
拝殿向かって右側から見える神殿
これは「二の神殿」だそうです。
二の神殿は、健磐龍命の妃・阿蘇津比咩命(あそつひめのみこと)ほか計五柱の女神を祀っています。
拝殿向かって左側
そこから見える神殿が「一の神殿」
そして正面奥の神殿には他の2柱が祀られています。
奥にも末社があります
山王・庚申社だそうです。
オオクニヌシとサルタビコがここに同居してるんですね
そびえたつ「一の神殿」
熊本地震で倒壊し修復された真新しい拝殿
「せのび石」身長を図るメモリが刻まれています。
横の岩には教育勅語が刻まれています。
「高砂の松」
こちらは「願掛け岩」だそうです。
中には大きな岩が横たわっており、
岩の上には神棚
境内の銀杏
二の神殿
施設名 | 阿蘇神社 |
所在地 | 熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1 |
電話 | 0967-22-0064 |
FAX | |
営業時間 | 6:00~18:00 |
定休日 | |
料金 | 境内自由 |
交通 | ☆豊肥本線宮地駅より徒歩15分 ☆特急バスやまびこ号宮地駅前停留所より徒歩10分 |
バリアフリー情報 | ☆第二駐車場に専用スペース有、境内にはスロープで登っていける ☆拝殿にもスロープ有、拝殿に上がって直接参詣できる ≪第二駐車場の専用スペースと境内へのスロープ≫
≪拝殿に上がるスロープ≫
|
駐車場 | 有料(30分無料、以後1時間100円) |
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