今日はNゲージ鉄道模型、KATOの14系能登編成の室内灯、古い仕様で残っていたので更新しました。60/120LED/mタイプを併用して比較、新たなテープLEDのテストを兼ねています。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です。

 

テールマーク急行が飛んじゃってますが..😅、14系急行能登編成(KATO 10-1438)が入場しました。左のEF62 23(KATO 3058-1)が牽引、EF63と併結し、”横軽”の運転を再現したりします↓。少し手を加えようと思っているんですが、今回は座席車室内灯の話に絞って書きたいと思います。

 

 

大部分の車両が自作室内灯を入れ始めた2017年当時の構造、抵抗やコンデンサーのリード線を下から伸ばし、天井裏に付けた銅板に接触させるタイプでした。自作を始めた当初はこんな感じでした~😅。点灯自体は問題無いんですが、最近の標準構造に改めます。

 

2017年当時はテープLED基板が厚手の60LED/mしか知らず、そのまま使っていたので屋根の低い14系座席車は屋根が浮き、矢印の様に隙間が出来ちゃっていました。14系八甲田編成の時↓と同じ..薄手のものに交換して改善します。

 

 

これを機にテストするのは..今まで使っていた薄基板60LED/mタイプが手に入らなくなっちゃったんです😅。120LED/mも使うことはあるんですが、基本60LED/mなので、新たなShopさんからこれまでとは別のものを購入しました。写真は通電テストをしたところ..内側までぼんやり点灯しているのでOKです。基板が薄いとはどこにも書いていませんでしたが..結果オーライ、薄くてヨカッタ..😁。

 

今回は新たな60LED/m 10cm(上)と、120LED/m 12.5cm(下)をテストします。下は緩急車(スハフ14、オハフ15)用、車掌室まで光を回すため使用します。これも割と最近見つけたもの、防水シール無しタイプです。スペースの都合120LED/mは小さいブリッジダイオード(左端の黒い素子)を使っています。抵抗はどちらも同じ1kΩです。

 

上がオハ14、下がオハフ15です。下の120LED/mは長さ一杯一杯、またLEDの密度が高いので矢印のようにボディー左右を繋ぐ梁を結構キワドイ所までカットしなければなりません。この梁が無いとボディーが膨らみやすく、屋根の固定が怪しくなる傾向がありますから、削り落としたくは無いんですね。60LED/mの方は余裕があります。

 

左がオハフ15、右がオハ14、どちらも室内灯換装を終えた所です。左は120LED/mですが、右の60LED/mと見た目の明るさは殆ど変わりません。LEDが倍付いているからといって、少なくとも大幅に明るくなる訳じゃない という感触です。しかし後ろの寝台車(基板が厚い初代ものを使用)も含め感じが合いますから、どれも使えそうです。ヨカッタ😁。

 

左は急行八甲田編成のオハ14、これまで使っていた薄手の60LED/mが入っています。こっちの方が明るいですね。以前室内灯総括記事↓でも書きましたが、テープLEDって基板の厚さや光量が必ずしも一定しない、Shopさんによってまちまちのようです。買ってみなきゃ~分からない...😅。

 

 

左が120LED/mのオハフ15ですが、右の旧60LED/m急行八甲田編成車の方が明るく見える..なんて”逆転現象”も見られました😁。(抵抗は同じ1kΩです。)Nゲージの室内灯に使う分には抵抗を付け、減光して使っていますから明るさは調整が効くと思います。

 

手前が新たに買ったもの、その1つ奥が今まで使っていたものです。新しいのは基板の厚さに加えてLED自体の厚さも薄い..スペースカツカツの鉄道模型室内灯用途では大きなメリットなんです。一番奥、120LED/mの基板厚さは中程度かな~。

 

テープLED基材が薄くなったことで屋根の隙間もだいぶ改善されました。左がちょっと怪しいかな~😅。上記急行八甲田編成の話の時のように屋根パーツの矯正をやらねばならないかもしれません。寝台車など屋根が高い車両なら厚手の基板でも全然大丈夫なんですけど、車両によっては薄いことにメリットが生まれます。

 

120LED/mは2.5cm単位(60LED/mは5cm)カットできるので12.5cmを設定できるメリットはありますが、車長の短い通勤電車(下、モハ103)などはムリ、10cmでしょう。

 

ボディーと屋根の間にテープLEDを挟み、白色プラの天井板を貼って室内の屋根を高く綺麗に見せる ということをやっているからの問題でもあるんですが、、ということで、この先も基本は60LED/m、120LEDは限定使用 の”使い分け”方針は変わらないと思います。ネットショップなどを見ると以前は120LED/mの防水無しタイプを見つけるのに一苦労だったんですが、最近は60LED/m商品の方が少なくなっている様に感じます。この際、手に入るうちに買い貯めしておく必要があるかな? 余っちゃうのも勿体ないんですけどね~😅。在籍車の室内灯自作テープLED化は全車終了しているので、新たな増備車両のみ施工の対象になります。あまり沢山使わない気もしますね~。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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