まだ続く秋祭りの会場から帰りの列車の時刻に合わせて駅へ向かいます。祭り会場への人の滞留のせいか商店街は閑散としていました。
もっとも普段の様子を知らないので、昨今の地方商店街の衰退でこんなものかもしれませんが。
街の中心部にも旧い街並みも残っていますが、空き店舗もちらほら…
キッコウチクを飾りにした玄関。
雰囲気よさげな旅館。後で調べると4,000円台で宿泊できるらしいです。
こんなところに泊まりたかったですが、何しろ行程を決めたのが出発2日前。調べる安宿どこもいっぱい…全国旅行支援せいでもあり。
旅館「お多福」の屋号も古めかしくて良いです。
江見写真館。津山では老舗で、津山まなびの鉄道館に展示されていた数々の思い出の写真もこの写真館からの提供が多かったです。山の上から撮った戦後間もない現役の扇状庫も入った津山市内の遠望、そのクリアファイルを売店で思わず買ってしまいました。
3階建ての旅館。ここも良いねぇ…と思ったら20年前に閉業してしまったようでした。
旧西村旅館。
時間があったらもっとリサーチして泊まる場所を吟味出来たのですが、381系に乗り、大雨でタクシー振替となった未乗の津山線に乗ることがメインだったので、この目的は果たせたのでこれはこれで良かったと。
コインロッカーに預けた荷物を忘れてはならぬぞ…つい忘れたら取りに戻るのはままならない列車運行本数なので。
荷物は無事回収して帰りの列車時刻にも余裕で津山駅に戻ってきました。
これで津山ともお別れですが、来て良かった街でした。