朝来市、神子畑選鉱場
西暦800年頃から鉱山として知られ
15世紀頃から採鉱が盛んとなり、明治維新後国直轄の鉱山へ
その後三菱財閥に移管されたものの採鉱としては不安定な取れ高であった為、明治末に閉山
その後、大正時代大規模な選鉱場として再スタート
生野銀山、明延鉱山の選鉱場として生まれ変わりました
その後24時間稼働、不夜城と呼ばれ東洋一の選鉱場となりました
昭和62年、明延鉱山の閉山と共に操業停止
現在は史跡公園として残されています
説明は以上で・・・
あとは見て感じ取ってください
高低差75mの選鉱場
効率よく選鉱する為、急斜面を利用していた
東洋一の選鉱場
最盛期は昭和30年代、1300人の人々が住む鉱山の町として栄えた
明治末期、鉱山としての活躍が終わり
その後選鉱場として生まれ変わる
インクライン
しっかり残っています
で・・・、実は気になったことが
線路が続いているように見えて
実は軌間が違う??
4線軌
ナローゲージはこの車両みたい
明延1円電車
明延鉱山と神子畑選鉱場間の鉱石輸送を目的に設置された鉱山鉄道
そんな会社線を明神鉄道という名で
関係者、許可者を輸送していた
その料金、1円
大昔の話だろう~と思われたかもしれませんが
昭和27年に1円となって以降
廃止となった昭和62年まで1円だった
ピンリンク式連結器ですよ~
客車内
客室からの展望
迫力満点
乗りたかった
ご興味ある方は乗車規約をお読みください
なお1円は従業員とその家族
社外者は乗車許可を得た上で運賃は10円となっています
明神電車、延長6.1km、トンネル5つ
軌道はどこかと言うと山の上、インクラインの山上駅
廃線跡見たい・・・
立ち入り禁止区域いっぱい
航空写真で見ると、ダムはかなり浄化済の地になっているみたい
迫力満点の産業遺産、産業遺構でした
24時間、不夜城の頃