DSC_0083_R
ロゴも復活!!

11月の全検編成としてデポック電車区に入場していた205系武蔵野線M9編成が出場、11月30日に試運転を実施、なんと同日夕方からの運用復帰を果たしています。8両編成、さらには長期離脱からの復旧と言うことで一部号車は前倒しで入場しており、なんと月末までの運用復帰を実現しました。M9編成は2020年中頃から車輪限度値割れ、からの部品取り休車になっており、約2年半ぶりの運用復帰となりました。





DSC_0085_R
しかし、純粋なM9編成ではなくなっています

ご承知の通り、M9編成は休車後、電動車ユニットのMM'5017,MM'5018を電装解除の上、M19編成とM5編成に供出しており、この入場に合わせて再び編成を解かれ、デポック電車に入場しましたので、全検と同時にM9編成に戻るのか、と思われていたのですが、なんと復旧を断念・・・。長期休車だったサハのみの復旧となっています。

DSC_0086_R
MM'5033
M5編成から

DSC_0087_R
サハ205-97,サハ205-98

DSC_0089_R
MM'5037
M19編成から

ということで、何が起きたかと言うと・・・。MM'5017とMM'5018を貸し出し、さらには車輪限度値割れで暫定組成化されていたM5、M19編成からさらにMM'5033とMM'5037をも奪い取るという荒業により編成を復活させています。ということで、M5、M19編成は、今後も恒久的に8両編成になるということを意味します。結局、モハ4両を復活させる分の機器が調達出来なかった・・・ということなのですが、いっそのこと、さらに組み替えて12連にするくらい(ジョグジャからM22、M23を呼び戻したくらいなんですから・・・)の心意気を見せてもらいたかったですね・・・。もっとも編成数カツカツの綱渡り運用ですので、それもかなわず、当面、KCIは厳しい車両繰りを迫られることになります。新組成は以下の通り。

◆新M9編成
・204-49,204-5037,205-5037,205-98,204-97,204-5033,205-5033,205-49

DSC_0091_R
曇りでシャッタースピード落としていて、
失敗しました・・・
読めれば良し

なお、検査表記に日付が入れられておらず、車両不足から急遽の試運転当日の運用復帰になったものと思われます・・・。
◆いつもご覧いただきありがとうございます◆
1日1回のTETSUDO.COMバナークリックにご協力下さい鉄道コム

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット