たまには鉄道ニュースも取り上げていきましょうかね。(笑)
輸送密度2,000人/日未満の線区別経営状況に関する情報開示
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/221130_00_senkubetukeieizyoukyou.pdf
というわけで、我が山陰地区で該当するのは、
・山陰本線(鳥取以東、出雲市以西)
・因美線(智頭~東津山)
・木次線
・山口線
です。まあ、どこも日1000人以下の利用者しかいないわけでして・・・。まあ、どう頑張っても赤字しか出ないですよね・・・
木次線なんか、220ですか・・・。私はよく奥出雲に行くのですが、出雲三成や亀嵩で見る木次線の列車には、10人乗ってればいい方ですからね。それが日に10往復程度ですから・・・数字通りですね。
備後落合までの区間は・・・見ないことにしましょう。(笑)
また、面白いと言っていいのかは分かりませんが、1987年時点での鳥取~浜坂の輸送人員が5,000人近くだったこと。確かに、当時は関西方面の優等列車が山陰本線経由だったこともありますが、今の5倍以上だったんですね・・・。今じゃ高校生ぐらいしか乗ってないですから。
同じように、因美線の智頭以南も、1987年当時は岡山方面の急行「砂丘」が運転されてましたしね。両線区とも、当時から日常利用は少なかったかと思います。
山陰本線は仮にどんなに利用が少なくても山陽本線の補完として存続されると思いますが(2018年の山陽地区の豪雨被害で、貨物列車が山陰回りで運転されましたし)、地方交通線ともなると厳しいですね・・・。
特に木次線は、三江線が廃止になってから「次は木次線の番」なんて言われてますし、220では全線切られても仕方ないかなぁ・・・。せめて横田までは残して欲しいですけどね。
ここのところ、JR各社がこういった数字を発表していますが、どこも利用者減が顕著です。特に地方は、ただでさえ「車は1人1台」な上、利用者減→減便→さらに利用者減という負の無限ループです。もう鉄道会社だけで維持できる状態じゃないです。そろそろ、国全体でこの問題を考える時期にきているのではないでしょうか・・・
色々考えても仕方ないので、唐突にかえでぃーを載せておきます。(笑)
卒業公演、来週ですよね。苦労人ということで、密かに応援してましたが、卒業は寂しいね。