今回は、千頭駅に置かれていた、大小各種の蒸気機関車の写真をご紹介します。

先頭の1番小さな機関車は、一畑軽便鉄道、住友セメント七尾工場で活躍した、1921年にドイツ・コッペルで製造された12.8トンの小さな機関車です。「いずも」の愛称があります。新金谷駅前のロコミュージアムで展示されています。大井川鐵道ホームページより。
前から2番目の1275号は、日本ステンレス直江津工場で活躍した、1922年にドイツ・コッペルで製造された21.5トンの機関車です。新金谷駅前のロコミュージアムで展示されています。大井川鐵道ホームページより。
一番うしろはC10-8号機です。1930年(昭和5年)に川崎車両で製造され、国鉄線で活躍しました。国鉄で廃車になった後は、岩手県宮古市のラサ工業で使用されました。そして、1994年(平成6年)大井川鐵道に入線し、1997年(平成9年)に営業運転を開始しました。
SLいずも。
1275号。
ネガスキャンした古い画像ですが、最後までご覧いただき、ありがとうございました。鉄道コムへ