この時間は、栃木県内の駅をめぐります。
本日は、東武日光線の下小代駅をご紹介します。
写真は，平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。
本日は板荷駅から、一駅東武日光駅に行ったところにある下小代駅にやってきました。
駅舎は簡易駅舎ですが、正面はなんとなく木造駅舎を意識したデザインになっています。
板荷駅から下小代駅といえば撮影地として有名ですが、この天候では、さすがに撮り鉄さんの姿は見かけませんでした。
撮り鉄さんといえば、駅のホームで列車を撮影される方もいらっしゃると思いますが、そんな方にとっては私みたいな存在は邪魔だろうと思います。
だって、下車しなかった駅は、列車の最後尾や最前列から駅を撮影しているのですから、「なんか変なもん写り込んだでえ」って感じですよね。
ごめんなさい！まあ狙っているわけではないし、私も同じように「なんでそんなとこに人がおんの！」と呟いてるわけですから痛み分けでしょう（笑）
さて下小代駅の紹介に戻りましょう。
さっきから「下小代」って変換しても出てこないんですよねえ、駅も超ローカル駅になるとIMの辞書に載ってないのかな？
仕事柄、全国各地の地名をよく入力するのでM SじゃなくてATOKを使ってるんですけどねえ。
駅前です。
ちょっと異様な雰囲気？の駅前だと思いません？
元々はたくさん家があって撤去されてこうなったのか、まるで映画のセットのような雰囲気の駅前です。
いかにも駅前商店だったような左の建物、石組の古そうな倉庫、右端の建物はなんだか駅舎って感じですよ。
駅舎には入ってみましょう。
現在使われているのはこの通路だけっぽいです。
PASMOの簡易リーダーがあります。
かなり昔から無人駅だそうですが、窓口自体は塞がれていないので、使われることがあるのでしょうか？
窓口部分の奥はトイレがあるようです。
改札を抜けたところから見たホームです。
ん？なんだ？この駅も板荷駅同様不思議な構造です。
私が立っている部分の左側、駅舎部分ですが、ここにもホームの跡があります。
以前は2面3線だったのか？
まあいいや、ホームに向かって駅名標を…
えっ？「しもごしろ」って読むの？だからさっきから変換できなかったわけね。
てっきり「しもこじろ」か「しもこしろ」だと思っていました。
危うく間違った読みで単語登録するところでしたよ。
ホームに入ってみました。奥が東武日光方面です。
板荷駅みたいにホームを拡張したわけではないし、左側のホームはなんのためにあったんでしょうね。
跨線橋にもう一度上がってみて、浅草方面をみてみましょう。
こちらは、板荷駅みたいにかつての路線の痕跡みたいなのはありませんねえ。
でも、1面2線にしては隙間が開いてるような気がしますが…
跨線橋の反対側に抜けられるので出てみましょう。
こちら側にも住宅があるのですが駅舎はなく出入口だけですね。
跨線橋から、駅前にあった大きな駅舎みたいな建物を見てみました。
これは自宅に帰ってから調べたら、下小代駅の旧駅舎なんだそうです。
地元の方の熱意で保存されたんだとか…
それにしても立派な駅舎だったんですねえ、この駅舎が現役の頃に来てみたかったですが、現役の頃は入口の庇が撤去されていて、ちょっとかわいそうな姿になっていたそうです。
保存したときに再建したということなのでしょう？
下小代駅については、以前もこのブログで話したことがあるのですが、もう一つ、駅舎の横に駅舎みたいな構造物があります。
使われていないホームにあるのですが、これは何なのかいまだに謎になっています。
(平成30年10月訪問)
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