明治の駅舎とSLそして雨<242日目 なかなか見られない蒸気機関車(9)> | ゲイムマンの日本縦断紀行 + ご当地ゲーム制作・配信

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ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を制作・配信中。

 梅小路京都西 ('22.6.14)

 


引き続き、京都鉄道博物館。
今日1日、SLスチーム号として働いた8620形が、転車台に乗って回っている。

 


バック運転で、扇形庫に戻っていった。

 

扇形車庫には数多くの、しかもいろんな種類の蒸気機関車がある。
全部じっくり見て回りたいけど、もう時間がないし、大雨の中に出ていかないと、機関車の正面が見えない。次の機会にしよう。

 


車庫の中からだとこの角度が限界だ。
この機関車はC62形の1号機。プロムナードにもあった、日本最大の旅客用SL。
5両しかない現存車両のうちの1両。この扇形庫の中にもう1両、2号機があるはず。

 

扇形庫は大正時代からのものだし、設計時には観光目的を想定してないだろうから、雨を避けてSLを正面から眺めるスペースなんてなくて当然。

 


この1070形1080号機だけは、車庫の後ろの方にあったので、いい角度で見られた。
(小型の機関車B20形が、この前に位置している)

 

1070形は英国から輸入された6200形機関車を、テンダー式からタンク式に改造したもので、この1080号機は1901年(明治34年)製。
梅小路蒸気機関車館時代は、同館に保存されている最古のSLだったそうだ。
(明治前半に造られた1800形と、7100形義経号は、大阪の交通科学博物館から来た車両)

 

最後の見どころへ。出口棟が、昔の二条駅の駅舎。
最初に駅前から見えていたこの建物が、出口になっていたのだ。
半分が展示室で、もう半分がミュージアムショップ。
新幹線500系のキーホルダーと、耳かきと、博物館のマスコット・燕のウメテツとSLの煙突えすまるのストラップ(スマホのイヤホンジャックに挿すタイプ)を購入して、外へ出ようとしたときに、ちょうど、『蛍の光』が流れた。

 


あらためて旧二条駅舎を眺める。
京都鉄道博物館、いい所だった。
雨が予報通りの小雨程度だったらもっと良かった。

 

明日京都を離れる予定なので、今日見られなかった展示は、いずれまた来たときに見よう。
そのときは晴れてるか、せめて曇りであってほしい。

 

京都鉄道博物館

 

さて、この大雨の中を、京都駅前のホテルまで歩いて戻るか?
それとも、帰宅ラッシュの始まりそうな午後5時台に、4両編成でクロスシートの嵯峨野線に乗るか?
究極の二択である。

 

しばらく考えた末に、歩くことに決めた。
オミクロン株とはいってもまだコロナの不安もあるし(※2022年6月時点)、それに、すし詰めの嵯峨野線に3分乗るより、20分かかっても京都駅まで歩いた方が、まだ疲れないと思った。
次回以降に回るルートも、ちょっと見ておきたい。

 

京都観光Navi(京都市観光協会) 京都府観光連盟
JRおでかけネット(JR西日本) 京都市交通局

 

※これ以前の「日本縦断ゲーセン紀行」はこちら。
第242回 なかなか見られない蒸気機関車(梅小路京都西)
第241回 町ゲーセンで演ろうぜ(小野→東野→山科→京都)
第240回以前


京都(第234回~)
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