タイトルのとおり、完成には程遠い、中途半端な続編です。
まずは、前々回のつづき、地方私鉄の客車編です。
Seenen, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
今回は、ここから色味の乏しい画像が続くので、トップの画像は、Wikimediaから、加悦鉄道の写真を拝借しました。
さて、次にお目に掛けるのは、設計中の”地方私鉄の客車”です。
都会の電車が電装解除され、地方私鉄に移籍してきたという想定です。
北丹鉄道ハニ11の前身である、南海電鉄モハユ751 と、京王電軌150 のイメージをミックスしてショーティにしました。
半鋼製のダブルルーフで、トルペード型のベンチレーターが現役です。設計にあたっては、”鉄道CAD製作所”を参考にしました(ありがとうございます!)。
次は、ちょっと角度を変え、床板も一緒の画像です。
床下は、ケーディーの5番を装着するカプラー台と、ブリルMCBを履く台車中心点の穴あけは終わりましたが、床下機器をどうしようかと悩んでいます。
次は、前回のつづき、トンネルポータルに付属した塔です。
DMM.makeから、3D出力された品物が送られてきました。
3D出力されたパーツの組み立て精度を確かめたくて、こんな状態での出力をお願いしていました。
次は、入り口部分の拡大です。分かりにくい画像ですが、設計通りのスジボリが、しっかり再現されています。
今回も、安価な”エコニミーレジン”での出力です。DMM.makeでは、この素材による部品の組み立ては推奨していないのですが、この程度の嵌め合いは、特に問題ないようです。
最後は、仮に組み立てた塔とトンネルポータルを並べて記念撮影です。
うーん、実に風格のあるトンネルです。
私の、お手軽なメルクリンレイアウトには、何だか勿体ないですね。
でも、トンネルの完成が、自分でも楽しみです。
「鉄道模型趣味」誌に、2号連続で、3Dプリントによる車両工作が掲載されました。
もちろん、車両工作も良いですが、凝った姿のオリジナルストラクチャーが作れるのも、3Dプリントの良いところだと思います。
これからは、オリジナリティーに溢れた素晴らしいレイアウトが、沢山作られていくことでしょうね。私もその仲間に加わりたいものです。
本日も、ご訪問ありがとうございました。