Nゲージ化した鉄道コレクションの南海1000系に追加作業をしました。



模型は1006Fで空港急行 関西空港行きが印刷済みです。

床下機器は、いつも鉄道コレクションのNゲージ化の際に使用している武蔵模型工房の3Dプリンター製のパーツを使いました。

優先席・車椅子・弱冷車表記は世田谷総合車輌センターのインレタ、パンタグラフはKATOの阪急6300系用のPT48、先頭車のダミーカプラーはJC25のTNカプラーを電連1段切り取って取り付け、乗務員ステップはタヴァサ製のパーツ、動力はグリーンマックスのコアレスモーター動力ユニット20m級B、貫通幌とジャンパ管パーツもグリーンマックス製を使い、最後に墨入れをしました。一旦、ここでNゲージ化の作業は終了しました。



追加作業前のブログ



ただ、最近ではサードパーティでは使うモデラーも増えた世田谷総合車輌センターや京神模型のインレタや、南海や近鉄をはじめとした関西私鉄のパーツやインレタ・ステッカーでは有名なレールクラフト阿波座の製品を調べましたが、南海電車のドア注意ステッカーのインレタを販売しているところが無く困っていてところ、東京ではほとんど販売会を行うことの無い関西に根差したサードパーティのいろいろ製作所が南海電車のドア注意ステッカーとドアコックのインレタを製品化していることがわかり、ホームページを見てみると、南海1000系にはクーラーメッシュインレタと乗務員室仕切りの3Dパーツもあり、通販にも対応してくださるとのことで、初めていろいろ製作所のパーツを使ってみました。



乗務員室仕切りパーツは、ボディに近い灰色9号、機器類は小田急アイボリー、乗務員座席はガンダムマーカーでエンジ色に塗りました。



前回は、クーラー上部のクーラーメッシュだけに墨入れしていましたが、クーラー横にメッシュインレタを転写したことと、ドア注意ステッカーのインレタを転写したことにより、より営業運転感が出ました。



ここまで来ると、完成品のNゲージを買うより、お金をかかっているかもしれませんが、自己満足かもしれませんがお気に入りの南海1000系になりました。



最後に南海のフラッグシップ50000系「ラピート」と並べて関空輸送に活躍する両形式の並びを撮影しました。