今日はNゲージ鉄道模型、KATO 201系のカナリア色(ミツ9編成)の話です。電動車の調子が悪く対応しています。オレンジ色編成で調子のよかった”簡易サスペンション”を付けたら、前回はすんなり行ったのに今度は難しかった(リピートは上手く行かないの法則??)とか、実は別の所に原因があったかも..とちょっと混み入った話になります😁。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

運行番号の自作シールによる”幕表示”化やカプラーのボディーマウント化↓などやった201系ミツ第9編成です。KATO 10-371量産車6両+437~441試作車4両の10両編成です。整備を終えて運転..と思ったら上手く走らなかったんです😞。

 

 

動力車の集電が悪く、脱線も起こします。集電不良はオレンジ色のムコ16編成でも同じようなことがありました。またか~😅。

 

ムコ16編成の時、電動車に写真のように自前で銅板を仕込んで”簡易サスペンション”を付けるということをやりました↓。集電不良という意味では同じ現象ですから今回も同じことを..と思ったら上手く行かない..最初は矢印の曲げ加工が浅かったらしく、台車の集電板が届かなかったんでしょう。全然動きませんでした。

 

 

銅板の右側下に敷いていたプラ板を廃しました。裏に貼った両面テープが絶縁の役割を兼ねます。これで銅板高さが下がって動くようにはなりましたがそれでもイマイチで、左側にも曲げを入れたら今度はサスペンションが硬すぎ?などなど..細かい調整が必要でした。上記リンク記事の時は”意外とすんなり行った”と書いていましたが、実は最良のコンディションを一発で引き当てていたのかも知れません😅。1回目は上手く行ったけど、もう1度リピートで上手くやろうと思うと上手く行かないケースって結構ある気がします。リピは上手く行かないの法則??、こうしたらいいかな?と思いながら工夫して行くのと、もう1度同じことをやりゃいいや とで気の持ちようが無意識に変わっているのかも...

 

集電不良は改善したんですが、電動車の脱線は収まらなかったんです。ムコ16編成の時は脱線は無かったので状況は違うようです。調べて気付いたのは右の電動車(7号車)に対し左の8号車の腰が高い...

 

6号車(トレーラー)にも簡易サスペンションを付けていました。ムコ16編成↓より前の施工、やり方が統一されていませんが座席パーツの裏に山折りの銅板を当ててサスを効かす機構は一緒です。銅板の折り曲げを浅くしてサスの効きを柔らかくしました。

 

 

これで高さは大体合ったと思います。左のカプラーが高い位置にあったということは、右の電動車が浮き上がる方向の力がかかるのでこれが集電不良の原因になっていたかも知れません。反対側、6号車のサスを柔らかくする対応も取りました。

 

しかしそれでも反対、6号車側の動力台車(写真)の脱線は収まりませんでした。気付いたのは接着剤で付けたボディーマウントカプラーがちょっとだけ下を向いている...

 

写真が左右逆ですが、左7号車のカプラーを少し上向きに調整して、これでようやく脱線が収まりました。

 

以前から書いていますが、ミツ9編成は試作車900番台4両を連結しています。集電板を2重化して無理矢理ピボット集電にするなど走行抵抗低減の工夫をしています↓が、それでも編成全体の走行抵抗は大きめ、微妙な部分が走行に影響する編成 ということなのかも知れません。437~441という古いKATOの3桁品番車を点灯化して走らせるのはやはり難易度高い ってことんだろうな~😅。

 

 

ようやくまともに走れるようになって、4階層留置線へ戻って行きました。今回はミツ9編成でしたが、まだムコ16編成のボディーマウントカプラー化が残っています。すんなり行くといいんだけどな~😁。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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