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【新たな観光列車】宮城・福島・山形に新しい観光列車「SATONO」がデビュー

2022年11月27日

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

今回は2023年11月24日にJR東日本より宮城・福島・山形に新しい観光列車「SATONO」がデビューすると発表がありました。

(引用:JR東日本 https://www.jreast.co.jp/press/2022/sendai/20221124_s01.pdf

「SATONO」の概要

今回発表された「SATONO」の概要は以下の通りです。

・2024年春頃から運行開始

・「リゾートあすなろ」を改造、2両編成で運行

・宮城・福島・山形の3県を中心に運行

・1号車をボックスシート(4人掛け、2人掛け)、1人用座席へレイアウト変更

・指定席料金ならびに車内サービスは未定

先日発表された「ひなび(陽旅)」と同様、現在運行しているHB-E300系ハイブリッド型ディーゼルカー「リゾートあすなろ」をリニューアルして新たな観光列車となるそうです。

リゾートあすなろ

後ほど紹介しますが、1号車はボックスシート中心の座席となるようで、かなり車内レイアウトが変わりそうです。

車内レイアウト、エクステリアデザインはかなり変更

エクステリアデザイン

1号車は草木の芽吹く様子を表した若葉色や、深い山々をイメージした濃い緑色を使用し東北地方の緑豊かさを表現。

2号車は雄大な川の流れや空をイメージした水色、深い海をイメージした濃い青色を使用し東北地方の豊かな水、透き通った空気を表現。

とのことです。

(引用:JR東日本 https://www.jreast.co.jp/press/2022/sendai/20221124_s01.pdf

「ひなび」は赤と白の塗装でしたが「SATONO」は青と緑の塗装となり、それぞれかなり印象の異なる列車になりそうです。

車内レイアウト

先日発表された「ひなび」と同様の車内改造が行われるようで、1号車の車内レイアウトは4人掛け・2人掛けのボックスシートを中心とした車両になるそうです。

(引用:JR東日本 https://www.jreast.co.jp/press/2022/sendai/20221124_s01.pdf

それに伴い定員数も変わり現状では2+2配列の回転リクライニングシートで定員44名ですが、今回のレイアウト変更で定員が25名と大幅に変更になります。

座席配置を見ると家族や友人などで楽しめるような感じになりそうですね。

2号車は現状の座席配置と変わらず2+2人掛けのリクライニングシートで定員も34名と変更はなさそうです。

こちらも「ひなび」と同様の対応で、大きな変化はなさそうです。

リゾートあすなろ(車内)

リゾートあすなろに乗ってみましたが、座席幅が広く快適な車内でした。

運行区間は

「SATONO」の運行されるであろう区間を推定してみます。

先日、郡山~会津若松間の磐越西線を中心に運行されている「フルーティアふくしま」の引退発表もあり、まずはこの列車の運行していた区間を走るのではないかと思います。

・磐越西線:郡山~会津若松

・東北本線:仙台~郡山

・仙山線:仙台~山形

「フルーティアふくしま」は臨時で仙台~山形間の仙山線の運行実績もあるようなのでこの路線を走りそうですよね。

この他にも、以下の路線も候補になりそうですが・・・どうでしょう。

・陸羽東線:小牛田~新庄

・仙石東北ライン:仙台~石巻

ハイブリッド型ディーゼルカーということで架線がなくても走れるところが、東北地方ではかなり強みになりそうです。

(福島~新庄間の奥羽本線・標準軌区間以外はどこでも運行できそうです)

最後に

今回はJR東日本より発表された新たな観光列車「SATONO」の紹介でした。

先日発表された「HINABI(陽旅)」と合わせて、JR東日本が持つ「リゾートあすなろ」は全2編成はリニューアル改造を受けることとなりました。

「リゾートあすなろ」としては引退ですが新たに東北地方の各路線を走る観光列車としてデビューすることになるので乗りに行きたいところです。

今後は「SATONO」の運転区間や料金等、今後の発表が待たれるところです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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tomotabi

北斗星の旅をきっかけに旅行好きになり鉄道・飛行機旅へ| 鉄道乗車記|飛行機の搭乗記|ホテルの宿泊記|お得なきっぷ|を中心に記事を書いています|

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