こちらは伊予鉄南予バスのツイッターからお借りした写真ですが、伊予鉄グループのバスの特徴のひとつは、同社の標準となっている、左側後部車輪の巻き込み防止カバーです。

 

製作当初はすっきり作る自信がなかったので省略しちゃったのですが、ここまで作るとやはり、ちゃんと作りたくなりました。手前が0.2㎜プラシートでつくったホイールカバー、後方がホイールアーチの形状に合わせて切り出した裏打ち用の0.5㎜プラバンです。

 

実はホイールアーチの形状はRL321(四角っぽい)とタネ車のRE100(丸型)で違います。小生はタネ車を加工していないので丸形のままですが、驚くべきことに、お手本にさせていただいたたんかい様は、前後4つのホイールアーチを1.2㎜のプラバンはめ込みで修正してあります。それでいてすっきりした仕上がりなのですから、本当に凄いです。

 

プラセメントと瞬間接着剤で何とか固着しました。

 

ここだけをスプレー塗装するわけにいかないので、鉄道カラーのボトルを買ってきたのですが、げげげ、これって385円もするのですね。このあと筆塗りしましたが、たったこれだけの面積なのに、ムラが出てしまいました。ラッカー系塗料の筆塗りって、本当に難しい。「あんたが下手なだけや」と言われそうですが…。

 

一応マスキングして、タミヤエナメルを筆塗りしました。

 

ご覧の通り、他の部分とバランスのとれた仕上がりです。下手ですねえ…。ともあれ、これで実物通りの巻き込み防止カバーが付きましたが、こうなるとバックミラーがないのが気になります…。