1981年8月、MTVが開局して1番最初にこの曲のMVが流されたというのはあまりにも有名ですよね。


一月前にリリースしたこちらの記事。

おかげさまでご好評を頂いておりまして、ウチとしてはなかなかの数の“いいね”を頂戴しております。


で、味をしめたわけではないのですが、一昨日のキハ58と昨日のEF62を眺めながら、


「何か足したら80年代やん」


と閃きまして、本日はまたもや皆様とあの時代にタイムスリップしたいと思います。


と、申しましても、そんなにバリエーションがあるわけでもございません…。


KATO 3020-1

“EF58 後期形 大窓 ブルー”

青い標準色が晩年の活躍を想起させます。


KATO 10-899

“郵便・荷物列車「東海道・山陽」6両列車セット&more”

晩年のゴハチと好相性の郵便・荷物列車。


雪国の重装備を纏ったゴハチも魅力的ですが、やはり東海道を闊歩する姿がしっくり来ます。


ケースにしまってある順に組めば組成できるようにしてありますので編成を組むのは簡単です。

かつてはこんな感じで高架の下から写真を撮った皆さんも、何なら孫が居てもおかしくない年代に突入していらっしゃることと存じ上げます。

ええカップリングですね。

毎回そうなんですが、このトラス橋のところは結構苦労して撮ってますんで誰か褒めてwww

柏梨田旧線ではキハ58とキハ28の2連が坂を登って行きます。

「お客さん東京からですか〜。この辺何にも無いでしょう(笑)」

隣の旅館の客を乗せたタクシーの運ちゃんが、コラムシフトをローからセカンドに入れながら軽口を叩きます。


今日のお客は山奥の変電所の出入り業者さんなんだとか。


隣の柏梨田線のホームからゴハチがチラリと顔を覗かせます。

慌てて紫合中央駅に駆け込み捕獲成功。

「機関区のおっちゃん今日はEF62や言うてたのにゴハチやん‼︎」


ワタクシがまだまだ幼児だった時代の鉄道少年たちは、機関区に手紙を書いたり電話をしたりしてお目当ての車両がどのスジで走ってくるのかを教えてもらったんだとか。
記憶の遠くに美しく輝く日々。

最先端のテクノロジーと牧歌的な時間の流れが同居した、不思議な時代だったと思います。

気が向いたら、また80年代に出かけてみましょう。