心がワールドカップに向いておりまして、「鉄」のほうは少し冷めておりますが、今回の近鉄のダイヤ改正はなかなか「熱いな」と思う次第です。

 

記事にはたくさん書いてあってなかなかの長文ですが、私が気になるのが記事の後半です。

 

京都～新田辺～西大寺から、奈良・天理・橿原神宮前方面に関するダイヤ改正で、

 

①普通列車の新田辺での系統分離

②京都～奈良直通の急行の昼間廃止

 

この２点が気になります。

 

①に関しては４両編成、６両編成問題もありますが、記事では2024年に投入される新車（固定４両編成）に触れておられ、新田辺以南はワンマン運転するのでは、と書いておられます。その可能性は捨てきれませんが、昼間の閑散とした時間ならワンマンでもと思わなくもありませんが、朝夕の時間は絶対に無理ですね。夕方といっても２時，３時頃から高校生をメインとした下校時間にあたります。２，３時は早いのではと思う方もいらっしゃると思いますが、国立・私立の小学校・中学校もあって、この時間ぐらいから下校時間にあたりそこそこ乗客はおります。

 

②ですが、京都～西大寺（奈良・西大寺以南）間を乗り通す方って少ないと思います。この間を「しまかぜ」を利用する方も割といるようなので。私自身も西大寺から京都まで特急に乗っちゃいます。理由は早いからではなく、ラクだからですね。乗換が発生するので、その待ち時間によっては、特急に乗ろうが急行に乗ろうが変わらないことがよくあるのですが、「ラク」を覚えるとダメですね（笑）