祝! KATO 58654 + 50系「SL人吉」入線! | キハでGo!

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こんにちは、徐々に朝方の冷え込みが厳しくなりつつありますが、午後はまだ20度近くまで上がるので過ごしやすいです。ただ12月1日から急に最高気温が一桁になるようで、寒さに弱い私は冬眠したいくらいの気持ちで折りますw

 

とそんな中・・・

大相撲九州場所は早くも14日ですが、優勝争いは2敗の高安をトップに3敗の貴景勝,豊昇龍、阿炎、王鵬の4人が追う展開で優勝が決まるのは千秋楽となる混戦です。

本日は3敗同士の貴景勝と王鵬が直接対決となっており、「本日の一番」ではないでしょうかw

そして先場所で大関から陥落した御嶽海は10勝の復活に失敗し、5回目のカド番に追い込まれていた正代も先日、8敗で負け越したために大関から陥落が決定しました。

北の富士さんが正代の大関陥落を明言されていましたが、的中!次の場所は大関復活を掛けた場所になりますが、横綱不在の今場所で負け越すようであれば10勝は難しいのではないでしょうか・・・

本日も元横綱若乃花こと花田勝さんの解説なのでAmebaTVで視聴しています。(1枚目のバーチャル解説がいいですね。NHKでも一度だけ宮城野親方で同じような取り組みをしていましたが、あの一回だけでした・・・)

竜電は14日目で10勝を挙げており、以前から好きな竜電に戻ったように感じました!!花田さんも「素晴らしい取り組みでした!」と大絶賛!自分のことのようにうれしく感じてしまいました。前にトンデモナイことをしでかしましたが、ここまで頑張っているので、今後も応援をしたいとおもいます!

頑張れ竜電っ!!

今場所は全てAmebaTVで大相撲を楽しみました。サッカーワールドカップもニュースでAmebaTVの視聴が1000万視聴を超えたとのことで、いよいよTVの時代が終わりつつあるような気がしました。

そんな中で私のAbema大相撲センター試験は13日時点で全勝しており、大関まで昇進していました!本日の結果と明日の結果で横綱になれるのでしょうか!楽しみですw

 

Joshinから木曜日にお届けもが届き、中身はKATOの「58654+50系『SL人吉』」です!

今年7月に発売発表があり、僅か4ヶ月で新発売となり、手元に届きました!早い!

特別企画品なのでパッケージにも期待がかかりますが・・・「黒い・・・」、以前に発売された「SLやまぐち号」(詳しくはコチラ)のような紙スリーブ、ケースを期待していたので、写真の無い普通の紙スリーブに拍子抜け・・ただ見ようによっては「渋い」ケースであり、大正11年生まれの8620形「58654」にピッタリな気がしないでもないですね。

 

紙スリーブを外して、またびっくり!ケースも黒色でした!KATOのケースはいつもの「緑色」かホビセンKATOの「赤色」ですが、今回は「黒色」でした!(他にはJR九州のななつ星は「茶」(詳しくはコチラ)でJR西日本のパンダくろしおは「水色」(詳しくはコチラ)です)

ケースの黒色を堪能し、いざ、開封っ!!

ななつ星のようなカラー刷りの説明書が目に飛びこみます!KATOの力の入れようがうかがえますねw

 

と、説明書と思ったカラー刷りはなんと「KATOの商品紹介」でしたw

中は球磨川近辺の肥薩線球磨川第一橋梁のジオラマを提案しており、必要なレールやサウンドカードの紹介もあり、お値段も定価ベースですが、掲載されていました。(レール以外にサウンドボックス、ローカル線の小型駅舎なども含めて51205円!)

裏表紙は来年1月発売予定のサウンドカードの紹介と視聴用のQRコードが入っていました。

説明書が別紙のとおりで付属品は58654用、50系客車用、DE10用のパーツが同梱されており、さらに特別企画品のおまけとして黒色のリレーラーがセットされていましたw

説明書と思われたものはパンフレットでしたが、これはこれでなかなか良いのではと感じました。

 

車両のご紹介は「58654」から。

カッコイイですね・・・大正11年生まれの8620形で製造は国鉄の前身である「鉄道院」発注で日立が担当。

九州各地を転々として活躍し、さらに昭和36年にはお召列車のけん引した由緒ある8620形です。晩年は貨物列車に運用されて昭和50年に廃車となりました。人吉市に貸与され、静態保存として市内のSL展示館に保存されました。新製から廃車までに300万Kmも走行したようです。

ゆっくりとボランティアの丁寧な支援で余生を過ごしていたのですが、JR九州で九州鉄道100周年記念(門司港開港100周年)に合わせて復活させる機運がたかまり、復活に向けた復元が進められました。

昭和63年に復元が完了し、車籍の復活と試験走行を経て同年8月にお披露目運転にこぎつけました。実に13年ぶりの復活となりました。以降はSLあそBOYやSL人吉としてシーズン走行を行いますが、元々が古く老朽化も進んでいたことから平成17年に軸受けなどが故障してしまい、引退がささやかれましたが、JR九州が動態保存の可能性を製造元の日立と検討した結果、日立の工場に8620形の設計図が残っていたため、部品を新製することで平成21年に再復活を果たしました。

ボイラー、台枠など蒸気機関車のメイン部分が新製され、中身はほとんど新製になっていましたが、実際は製造から100年が経過する蒸気機関車で「日本で最も古い蒸気機関車」として活躍し続けました。

人気漫画の鬼滅の刃やゲーム桃鉄ともコラボし、色んな世代ともかかわりを持った蒸気機関車となりました。

ただ残念ながら、老朽化が他にも進み、部品と整備ができる人材の調達が困難となり、本年度で運行終了が発表されています。なので今回のセットは実質「さよならセット」でもあります。

模型としては近年の蒸気機関車なので、とにかく細かいところまで精密に作られており、ケースからの出し入れなど、本当に気を遣うくらい細かいパーツがごてごてとしており、緊張しますw

 

お次はSL人吉の1号車であるオハフ50-701です。

こちらは58654の復活に合わせてSLあそBOY用にオハフ50を改造し、700番台とした車両で大きな特徴は1枚目の展望です。

屋根はダブルルーフ形状になっており、色合いも含めてレトロ感が満載です。

 

お次はオハ50-701で、SL人吉では2号車の中間車として運用されています。

こちらはSLあそBOY時代に設置されたウェスタン酒場風のカウンターが設置されています。

 

最後は3号車のオハフ50-702です。

こちらは1号車と外観は同じです。妻面は展望室の反対側を撮ってみましたが、形状はオハ50系の面影がしっかりと残っています。

個人的な思いですが、このように元の車両の面影が多少残っている方が親しみも沸きますw

 

そしていつもの「パカリスト」を呼んでしまいました!

1枚目はオハフ50-701、2枚目はオハ50-701ですが・・・車両の中間でなんか光ってる・・何でしょうw(オハはカウンター近くも光っていますw)

KATOのHPによると客車の仕切りに設置されている展示棚のようです・・・しかし展示棚だけが光っても・・・今回の客車は専用のライトユニット用導光板がすでについていますが、ライトユニットは別売りです。いつも思うのですが、このような特別なセットは高くなってもいいので室内灯は付けておいて欲しいと思います・・・買えばいいのですが、意外と面倒なんで・・・w

最後はオハフ50-702ですが1号車とパーツ色が違います。

比べてみると展望部分の座席やソファなどが作り分けられていました!いいですね!

 

車両を堪能した私は早速、お座敷レイアウトに入線させて連結させます。とあっさり書いていますがパカリスト時に撮影の邪魔になったライトユニットの導光板を外していましたが、ボディを戻す際に組み込み忘れてしまい、再びパカリストして板を戻していく・・・時間を無駄にしてしまいましたw

連結は客車同士はボディマウントタイプの密自連カプラーで連結すると車両間隔は2枚目のようにタイトになります。

 

58654を先頭に編成し、しばし走行を楽しみました。

黒系の統一感のある編成が「渋い」!

 

説明書にはセット以外に別売りのJR九州仕様のDE10を用意することで色んな編成を楽しめるとのことで、ななつ星の為に購入したDE10を引っ張り出してきました。

以前にこちらを購入する際に個人的には1両でもよかった(詳しくはコチラ)のですが、今回は2両あってよかったw(ちょっと前のマヤ34でも同様に思っていますがw(詳しくはコチラ))

 

ただ、DE10はななつ星としか連結させないと思って、全てナックル化していたので、SL人吉セットもナックル化しないといけません・・・バネピョイーーンなどを経て時間が掛かりましたが、無事に3両をナックル化!

パーツ袋を開けたついでに付属のヘッドマーク(左:58654用、右:DE10用)をパチリ!黒に金文字ですが、近年のインクジェットにより、ややボヤけ感は否めません・・・

 

1枚目は客車をDE10でサンドしました。これは恐らく58654がウヤ(運休)になったときの代走編成と思われます。SLやまぐち号でもSLの調子が悪い時はDD51が「DLやまぐち号」代走するのと同じですね。こちらはさしずめ「DL人吉」でしょうかw

2枚目は58654を先頭にプッシュ用のDE10を後方に連結した編成です。おそらくこれが一番の楽しみ方ではないでしょうか!

 

ということで、私も58654+50系客車にアシスト用のDE10を後方にプッシュ用として連結し、さらに楽しみました!

58654はスローからしっかりと起動してロッドの動きもスムーズでした!蒸気機関車の醍醐味はやはりロッドの動き!これは2軸の単純なロッド、4軸の複雑なロッドに関係なく、ずっと眺めていれますw

 

今回は実車を見たり、乗車したではないので、馴染みはないのですが蒸気好きとしてはスルーするわけにもいかず入線させました。

こちらについては蒸気機関車が少しでも好きな方は「買い」です。しかもいつもの買いではなく・・・

「超絶買い!!」

です!

今回はKATOの回し者と言われてもいい!!とにかく買いなさい!!

でわでわ

 

ネットでは今回は早い段階で売り切れが多く、何とか残っているところをピックアップ!

特別企画品はほぼ消化傾向にあるのでお早い目にw