こんにちは、まさまさです。


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毎日投稿1714日目。


今日も引き続き鉄道模型の話題で2000系の紹介編、今日から2100形です。


JR四国2000系の上り向き貫通形先頭車である2100形です。実車は24両が在籍していますが、自社では6両オーバーの30両が在籍します。興味のない方には半分以上が似たようなもんにしか見えないですが、個々で物語は沢山あります。今回は2101〜2106号の6両を見ていきましょう。

まず2101号です。2000系の試作車TSEで貫通形先頭車として1989年に登場しました。高松運転所に配属され臨時の南風・しまんと号として走り、90年には松山運転所に転属、特急しおかぜ・いしづちとして活躍した後、93年に再び高松へ戻り特急うずしお号として活躍後、2000年代前半に松山に戻って特急宇和海として走り2018年まで丸30年活躍しました。この車はペーパークラフトで製作しています。モーターを搭載した動力車です。ヘッドマークはないのでどの時代の列車でも再現可能ですね。

次に2102号です。こちらは大河ドラマ龍馬伝に合わせたラッピングを施している2009年頃のプロトタイプとそれ以外の時期のノーマルタイプの2102号の2両が在籍しています。NHK大河ドラマ龍馬伝号は2002+2202の2両とペアを組み、ヘッドマークはあしずり号にしています。ノーマルタイプは2202とペアを組み南風の増結用としてヘッドマークは南風にしています。

次に2103号。実車は登場以来ずっと高知運転所に所属している数少ない高知の主です。2018年には台車換装され新しくなっています。ということで僕の2103号も他の2100形との差異を付けるため、換装された台車に似ている台車を履かせて再現しています。ヘッドマークは南風号を掲出し下1桁3揃いの2123+2153+2113+2213+2203+2003とペアを組み多客期単独南風7両が再現できるようにしています。

次に2104号。こちらも登場から丸30年高知運転所に在籍している強者です。しかし先程の2103とは違い2000年からアンパンマン列車ブルー編成にラッピングが施されて5度の模様替えがありながらも2009年には再現しているグリーン号になりました。同じアンパンマングリーン号の2007+2212とペアを組んでいます。

次に2105号。 こちらは、1998年の土讃線災害復興のシンボルマークを貼り付けていた2000年頃のプロトタイプ(左)と2016年に松山に転属してからの現行仕様(右)の2両が在籍しています。災害復興ステッカー車は同じステッカーを貼っている2205+2010とペアを組んでいます。現行仕様は台車換装を実施、切妻側にサイクルルーム設置、ライトをLEDに変更。特急宇和海として活躍中の現状に合わせています。2115+2215+2005とペアを組みヘッドマークは宇和海を掲出しています。

次に2106号。 こちらは、2016年以降の松山運転所在籍時代をプロトタイプにしています。台車未更新、切妻側サイクルルーム設置済です。ヘッドマークは宇和海号を掲出しています。モノクラス宇和海として下1桁6揃いの2116+2216+2156とペアを組んでいます。

2100形は2130まであります。まだ6両。
Part5に続く。では!