今日はNゲージ鉄道模型、1両増備した車掌車ヨ5000の話です。早速My仕様へと整備を実施、スイッチ取付やスティックコンデンサ-装備など色々やっています。在籍2両目なので改番もやりましたが、はて、どうしたものか?と思う部分もありました。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

手前が整備を終えたヨ5000(KATO 8046-1)です。奥は既存車、2両目になります。テールライトの他室内灯も点灯化、妻面の白線シールも入れました。ヨ14476とオリジナル車番にもなっています。

 

某模型店さんの店頭に並んでいるのを発見し、1両買って来ました。国鉄時代の貨物列車しんがりに連結され、車掌さんが乗務された車両です。

 

早速バラシてMy仕様に改造して行きます。既存車とほぼ同じ内容ですが、1両目は色々と考えながらやった結果一旦テールライトDCC化しながら元に戻したとかゴチャゴチャしています😅。今回は1発で最新仕様まで持って行きます😁。改めて順を追って書いてみようと思います。

 

まずカプラー交換、Micro Trains(旧Kadee)のMT-10へ交換します。もう40年近く前、以下記事のED75第1世代車(記事中”1G”と書いています↓。)のスカートを無理矢理ボディーマウント化してMT-7取付、客車や貨車はMT-10として連結していた時代の余りが用途復活です😁。矢印の2箇所をカットして組付けます。下は製品に付いていたカプラーポケット、矢印の部分に突起が付いていました。

 

 

 

続いてライト基板の加工、これはDCCならではの対応です。DCCでは前後両側テールライトが点灯してしまうので矢印の2箇所にグラインダーを当てて基板を絶縁し、その下に横長の穴をあけています。

 

スイッチを挿入し、矢印の3箇所、端子をハンダ付けです。以前はTOMIXのライト基板に付いていたものを使いましたが、今回は新たに買ったミクロスイッチパーツを使います。裏から見ているのでスイッチらしくないですが..😅。

 

裏返すとこんな感じ😁、写真のようにスイッチが右なら右だけがテールライト点灯するようになります。スイッチ自体はOn-On仕様なのですが、慎重に中間で止めると両側Offも出来るようです。

 

ライト基板は写真上のように取り付けます。下の”イス部品”(製品の説明書にはそう書かれていますが、どれがイス??😅)はスイッチが顔を出す穴(自分であけています。)以外シールで埋めてグレー塗装、ほぼフラット化しています。緑矢印の所に集電シューを挿入する穴があったんですがこれも埋めています。代わりに左の青矢印の所に穴をあけ、集電シューを挿入しています。緑矢印部を使うと室内に銅板の存在が目立っちゃうのでこうしました😁。

 

裏返すとこんな感じ..銅板同士が接触し室内灯集電機能となります。

 

続いて自作LED室内灯ですが、通常と違うのはスティックコンデンサーを付けている所、10μFのチップコンデンサーを5個連ねたものを左右に配置です。室内灯のチラつき抑制に効果がある事は既存車で実証済みです😁。ハンダ付け時にコンデンサーがズレ動くので施工は大変です😅。黒いブリッジダイオードの+-端子にコンデンサーが付くように、片方はジカ付け、もう片方はリード線です。その先に4.7kΩの抵抗を介してテープLEDが付くという配線です。(苦労してやっているとつい途中の写真を撮り損ねちゃいます😅。話がゴチャゴチャしてスミマセン。)

 

 

車体の短い車掌車ですが何とか収まります😁。組立てれば室内灯点灯仕様になります。なお、上のリンク記事の時にはスティックコンデンサー両脇に銅板を付けていましたが今は省略しています。ハンダ付け時にズレ動きやすいのは一緒なので..😅。

 

8046-1単品の2両目なので車番が被る..改番が必要です。ED75牽引が基本なので東北方面の車番にしようと思いました。ヨ14476は今も岩手県で保存されている車両、これなら東北で活躍したことだろう と考えました。ヨ5000の10000台車番はヨ3500からの改造で原番号+10000とされたため、歯抜けがあるようです。残念ながら自分で撮影した写真から車番が判読できるのは皆無、適当にやると実在しなかった番号にしてしまうことも考えられたので😅保存車の車番を選びました。しかしはたと困ったのがルーティンで消しちゃった所属表記をどうすればいいんだ??で出てきたのが左の”北オク”インレタです。

 

殆ど判読できませんが北オオになっています。ヨ14476の所属がどこだったか分かりませんし、北オオ所属の車掌車が居たのかもわからないんですが...調べていたら車掌車は国鉄時代の操車場に在籍していたらしい、盛キソ所属なんていうのをネットで見つけてどこ??と思ったら北上操車場だったようです。岩手の保存車ですから盛キソの方がアリそうなんですが、インレタが無いし製品も見つからない..😅。そこで大宮が北オオ表記だった頃があるようなので大宮操車場在籍車はこうだったかな?と入れてみました。北オクの”ク”を除いて転写し、別途”オ”だけを転写、ムチャ細かいだけにルーペで拡大して作業してもほぼ限界といった感じです。ヨ5000の車番、所属に関して情報が少ない..何か分かったら再度やり直すかも です😁。

 

新しいヨ14476の方を国鉄時代の貨物列車編成しんがりに連結します。既存のヨ13785上記スティックコンデンサー記事に書いたように、屋根を傷つけて補修したりしていますから、こっちを予備車に回します😁。写っていませんが牽引機はED75 727(KATO 3075-3)です。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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