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テーマ:鉄道(21809)
カテゴリ:普通列車(国鉄・JR)
103系 京浜東北線:クモハ103
クモハ103と言えば、大前提が低窓車であることはご存知だと思います。 京浜東北線においてはこのクモハ103が必ずと言っていいほど連結されており、特に7+3編成には必須の車両でした。 その後増備されることとなるATC搭載車にはクモハがないため、京浜東北線のATC化の準備として、分割編成の6+4化が進むことになります。 ここでの大きな動きとして、ATC化できない低窓のクモハ103とクハ103が6+4編成の中間に封じ込められることになってしまったのです。 それまで103系なんて通勤車の写真はほとんど撮ったことがありませんが、ちょうど私が高校生になった頃、ATC化で見られなくなってしまう前にとそこそこの枚数を撮影していました。 昭和53年頃 西川口~蕨間にて これは少し時期が外れてしまいますが、クモハ103を流し撮りした写真です。中学生の頃で、まだATCなんて影も形も無かった頃です。 前回アップしたときには気が付かなかったのですが、冷房改造されていないのにシールドビームに改造されています。京浜東北線の中では珍しい存在だったかもしれません。 昭和55年頃 西川口~蕨間にて 昭和55年頃 西川口~蕨間にて 昭和55年7月 西川口~蕨間にて これもシールドビーム2灯になっていますね。1枚目と同じ車両でしょうか? ※良く見たら通風孔の蓋の有無が違いますね。 昭和56年頃 西川口~蕨間にて 昭和56年初頭? 蕨駅にて 雪の中で撮ったクモハ103。 ATC化に際して7連の内側クハと大宮方のクモハ+モハの連結位置を交換することによりATC搭載クハが両先頭に出ることになり、結果として低運クハやクモハが中間に封じ込められる形となりました。 低運クハとクモハは全てがATC非搭載のため、ATC化後は先頭に現れることはなくなってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.18 21:42:14
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