【レトロ私鉄の代表格】SLを模した里山トロッコで行く小湊鐵道の旅 | pass-case.com (Ameba版)

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房総半島を横断する鉄道路線の一端、小湊鐵道は内房線の五井駅から出発します。
JRのホームと並んで位置しますが、この鉄道会社は日本一レトロな雰囲気を残している路線と言っても過言ではありません。
 
隣接する車両基地を見てみますと、クリームと朱色が半々になった車体が並んでいます。JR東日本から来たキハ40はもはや貴重さを感じさせず、令和の時代とは思えない光景です。
 
そのすぐ近くには2021年3月にオープンしたカフェ「こみなと待合室」。五井駅周辺に列車を待てるお店が無いことを受け、小湊鐵道が直営で営業しています。
 
JR東日本と改札が一緒なので、小湊鐵道利用者は有人改札をスルー。
 
改札内でまっすぐ先に進むこととなります。跨線橋ではお弁当販売も行っていて、小規模私鉄でありながらかなり積極的な姿勢を見受けられました。
 
ホームへ降りると、停車中なのは小湊鐵道のトロッコ列車「里山トロッコ」です。今回はこちらの列車に乗車しまして、ゆっくりレトロな小湊鐵道を楽しんでいきたいと思います。