皆様こんばんは、備前国鉄道です。
 
サッカーワールドカップ日本代表、ドイツ戦での逆転勝利おめでとうございます🎉⚽
 
昨夜の興奮が冷めやらぬのうちに朝を迎えたのか、今朝は周りにも寝不足の方がチラホラ(笑)
 
サウジアラビアみたいに祝日にしちゃえば休めたのに🙄
 

 
冗談はさておき、、、W杯ドイツ戦逆転勝利記念の日・・・じゃなくて勤労感謝の日だった昨日11月23日、京都府福知山市で約3000人のランナーが晩秋の丹波路を駆ける「福知山マラソン」が行われました。
 
生憎の空模様となりましたが、早朝には京都駅から臨時の快速列車「福知山マラソン1号」が出発し、抹茶色の117系近キトS01編成が充当されました。
 
新型コロナウイルスの影響でマラソン大会自体が3年ぶりの開催でしたので、この臨時列車の設定も2019年以来のこと。
 
今年3月に岡山~福山間の快速サンライナーが廃止された今、117系の定期快速運用は存在せず、普段走らない路線で快速運転を行うという貴重な機会となりました。
 

嵯峨野線らしさを出せるお手軽なスポットとして保津峡駅を選んだのですが、紅葉で色づいた山の木々は暗すぎて見えないし、トンネルからの風圧で傘が煽られてバランス崩すし、、、散々でした😇
 

 
悔しかったので夜の折り返し便(2号)も撮りに行くことにしました。
 
やって来たのは亀岡駅。
 
他の駅では「快速」単体の表示が多かったようですが、ここ亀岡では「福知山マラソン号」としっかり列車名まで出ていてちょっとビックリ。
 
 
往路は「臨時」の幕でしたが、復路ではサンライナーを思い出させてくれる黄文字の「快速」で運転。
 
臨時列車ではありますが団体貸切や座席指定等ではないので、嵯峨野線の定期快速列車と同様の扱いでマラソンに関係ない人でも乗車できました。
 
停車駅は、京都~園部間が通常の快速と同じ(二条・円町・嵯峨嵐山と亀岡~園部間各駅)、園部~福知山間はノンストップ(運転停車あり)でした。
 
ですので実際に亀岡→嵯峨嵐山間で乗車してみました。
 
 
嵯峨野線らしいところで撮る・・・という、保津峡でイマイチな結果に終わってしまった当初の目標は、嵯峨嵐山駅の駅名標と絡めたカットで達成したということにしておきます(笑)
 
嵐山はもちろんのこと、隣駅の「うずまさ」と「ほづきょう」も、京都の、そして嵯峨野線沿線の地名、景勝地として広く知られていますから。
 
 
ちなみにですが、福知山マラソンの参加者は年々減少しているそうで、臨時列車もかなり空いている印象を受けました。
 
117系も老朽化が進み、最近も新たに1編成廃車が発生するなど徐々に数を減らしています。
 
来年以降どのような運行形態になるのか気になるところですね。