私が20年来愛聴している、TOKYO FMの番組「山下達郎さんのSunday Song Book」の番組特集にあるタナツカ(山下達郎さんの秘蔵レコードコレクション棚から、アトランダムに選曲した音楽を番組内で流す)にあやかり、家にある単品模型車両棚から、走らせたい車両をアトランダムにピックアップし走らせてみました。


そして、今日走らせたのがこちら、





かつて上野~仙台間を結んでいた、寝台急行「新星」です。


今では東北新幹線を使えば、同区間は1時間半弱で行けますが、この10系寝台急行「新星」では6時間15分ほど掛かっていたようです。(1978年の時刻表を見ると、上野発23時42分で仙台着は翌日の5時57分)


仕事で朝一の仙台での会議に出るため、ちょっと仙台着は早いですが、この「新星」を利用した人が居たことが容易に想像出来ます。(上野を朝一(6時33分)に出る「やまびこ1号」に乗っても、仙台着は10時48分でしたので、そこそこ需要はあったかと思われます)


そんな需要をターゲットにしてか、この「新星」は夜行急行としては珍しく、編成を構成する客車が全て寝台車ということで、模型で走らせるには格好な列車だと思います。


最後に今日走らせた、夜行急行「新星」の動画を。



今回の走行は、上り(仙台→上野)の「新星」を想定しましたが、よくよく調べると上りには郵便車(スユ)が付かないので、ちょっと実車とは異なる編成となってしまいました。


好きな夜行急行列車なので、この「タナツカ」は、ブログ記事として暫く続けていこうと思います。