5504編成は、きっちりと小田原駅2番線に収まり出発を待つのみ。
事情を知らない一部の乗客が覗き込むこともあるが、ドアは開かないのであるw
もうしばらく、変則ダイヤは続く。
今回の甲種鉄道車輌の掲示。
日付以外は、いつもと内容は変わらないのだが。
ひょこっと、コデ165の小田原側の運転台が覗けたのでちょこっとだけパチリ。
昔とほとんど変わらないが、よく手入れがされている。
そんな中、11:24発の電車が入線。
時間は11:22、普段なら1・2番線交互発車のところ直接折り返しに。
運休でただでさえ利用客が増えているところに、折り返し時間が短くなり慌ただしい。
どうにか乗降が入れ替わると、ほどなく発車の時間になる。
11:24。
甲種輸送編成より先に発車、先回りしていくことにした。
…さぁて今回はどこで撮ろう。
あれこれ思案を巡らせ、車窓を見ながら北上していく。
毎回ほぼ直感に頼る撮影地探しになるが、今回もその直感が身体を動かして飯田岡駅で下車。
少し小田原方に歩き、河川敷上に数人構えていたポイントにご一緒させていただいた。
少しばかり逆光気味だったが、もう選り好みしている時間は無かった。
…そして、11:46。
コデ165に牽かれて、甲種輸送編成登場!
重々しい吊り掛けの駆動音を響かせて、一路大雄山に向けて“帰っていく”。
甲種輸送列車が通過すると、周辺はまた川の流れのみが聞こえるのみに。
マイナスイオンに廃れた心を癒し、また大雄山線に乗り込む。
…この時に、京成電鉄脱線事故の一報を聞いた。
しかしこの時は、度重なる運用変更に翻弄されるなど微塵も想像してはいない。
まずは頭は、昼ご飯のことのほうが優先事項だったみたいだがw
…そして、大雄山に到着すると…
既に甲種輸送編成はそのままホーム横の検修庫に入庫、パンタを下ろし眠りについていた。
しばらく動くようには見えなかったので、1本後の小田原行きに乗って大雄山駅を後に。
駅前にあったセブンイレブンが潰れたのにショックを受け、自販機で飲み物を買ってそそくさと
伊豆箱根鉄道を離れ、とりあえずの昼食ポイントである川崎に向かったのだった。