2021年 初秋の北海道・東北旅行⑳牛たんの街からIBEXで帰還 | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

仙台名物・牛たん

仙台駅に戻ってきました。

あまり時間はありませんが、最後に仙台名物・牛たんを食べておきたいと思います。

3階の牛たん通りへ。

 

けっこう混んでいたので早く入れそうなこちらのお店にしました。

 

博多にもあるでしょ、と言われればそうなんですが…

 

ということで牛たんです!

 

やっぱりアツアツの牛たんはコリコリしていて美味しいですね~!

最後に仙台名物食べれて満足です。

食べたあとはもう帰るだけ。


福岡への帰路に就きましょう。

 

初乗車!仙台空港アクセス線

あまり時間がないのでちょっと急ぎ目でホームに向かいます。

向かうのは新幹線ホーム、ではなく在来線ホーム。

 

乗車するのはこちら。仙台空港アクセス線仙台空港行き!

今回は空路で帰ります。

 

前回仙台来たときは陸路でしたね。

 

仙台空港アクセス線乗車は初。

専用車両のE721系500番台に乗車します。

 

まもなく発車時刻となるころ、軽快な音楽が流れだしました。

発車メロディーの「Around The World」です。

 

鉄道×百合4コマまんがの「初恋*れ~るとりっぷ」4話で琥珀先輩が録音していたあの曲ですね!

 

(まんがタイムきらら編集部のツイートより引用)

 

作中と同じ仙台空港鉄道のSAT721系でないのが残念ですが、第4話の再現です!

乗っているだけで聖地巡礼とはお得ですね(笑)

 

↑この回はニコニコ静画にて無料公開されています!

ご興味のある方はよかったらご覧ください。

 


仙台を発車した列車はまずは東北本線を南下していきます。

 

仙台から4駅、名取からいよいよ東北本線と分かれて仙台空港鉄道仙台空港線に入ります。

仙台空港線は2007年に仙台空港へのアクセス路線として開業した路線。

全7.1km、名取駅を含めて4駅の路線です。

 

仙台空港アクセス線に入った列車は高架を上っていき、

 

夕暮れの街並みを眺めながら走っていきます。


少し進むとイオンモールが見えてきました。

 

イオンモールの隣にある駅に停車。杜せきのしたです。

ここで下車する方が数人。

仙台空港へ向かう乗客だけでなく、こうした沿線需要も取り込んでいるようです。

 

次の美田園では仙台行きとの行き違いのためしばらく停車。

 

夕闇迫るホームに仙台空港からのE721系500番台がやってきました。

 

美田園を出ると次は終点の仙台空港。

増田川を渡り、田園風景の中を進んだ列車は一旦地下に潜って空港敷地を通過。

 

再び地上に戻るとそこはもう仙台空港。駐機場が見えます。

 

まもなく仙台空港ターミナルビルが見えてきて、

 

 

終点・仙台空港に到着しました。

仙台空港線、完乗です!

 

駅の外に出ると、仙台空港鉄道のキャラクター「杜みなせ」ちゃんとSAT721系の顔ハメパネルが。

 

 

それでは、仙台空港に向かいます。

 

 

仙台空港散策

仙台空港。ずぅ~っと昔に来たことがありますが、もはやほとんど記憶になく…(外観だけは辛うじて覚えてました)

まだちょっとだけ時間があるので、チェックインを済ませたら空港内を散策します。

 

3階に上がると、ちょっとしたミュージアムがあったので入ってみることに。

 

 

仙台空港の歴史展示や航空機で使われている設備の展示があるようです。

 

こちらはエアバスA300-600Rのコクピット。

実際にJALで訓練用に用いられたものだとか。

隣りにあるのはギャレー。機内以外で見たのは初めてです。

 

こちらはフライトシミュレーター。

今回は時間ないのでまたの機会に…

 

続いては展望デッキへ。

 

展望デッキはイルミネーションで飾られていて、なぜかドリンクやかき氷が販売されていました。

 

滑走路を挟んで遠くに仙台市街の夜景を眺めることができます。

 

駐機場にはIBEXやピーチ、J-AIRの機体が。

 

IBEX機には「伊達な旅」のラッピングが施されていました。


 

空を眺めるとそこにはまんまるな月が浮かんでいて、うさぎが餅つく姿を眺めることができます。

 

それではそろそろ出発の時間。

満月輝く夜空に飛び立つときがやってきました。

 

 

最後にハプニング?

保安検査場を通過。

さて、福岡行きは…一番端、10番搭乗口!?

 

急いで向かいます。

 

と、遠い…

急いだおかげで10番搭乗口に無事到着。

しかし、様子が変です。

一向に搭乗開始になる様子がありません。

そのうち放送が流れました。

「使用機材の整備作業に時間がかかっているため搭乗開始が遅れる」と…

さらに、それから少し経って、「使用機材の整備作業が終わらないため機材を変更する、新しい搭乗口はA2」という放送が…

急いで来ましたが全くの無駄だったようです(笑)

 

ということで来た道を戻ってA2搭乗口へ。


結局出発は20分遅れ。安全のためですから仕方ないです。

 

…そういえばこの旅、行きの飛行機も機材整備の都合で遅れたような。

 

機材トラブルに始まり、機材トラブルに終わる旅となりました。

 

さて、A2という搭乗口の名前から分かる通り、直接ここから搭乗することはできず、ランプバスによる連絡となります。

 

 

乗車するのは赤い帯のバス。元・東急バスの車両だそうです。

 

しばらく走って機体の前に到着しました。

 

初めてのIBEX

今回はIBEXエアラインズの機体に搭乗!

もちろん初めて。

 

そして、エンジンが後方についている「リアエンジン」の機体に乗るのも初めてです!(画像は福岡空港にて撮影)

この機体はボンバルディアCRJ-700といって日本では唯一IBEXだけが運用している機体なのだとか。

 

そんな珍しい機体に乗り込みます。

座席は2+2列シート。

 

20分ほど遅れて出発!

仙台の夜景を見ながら上昇していきます。

肝心の乗り心地ですが、主翼の下にエンジンがぶら下がっていない分、騒音が若干小さいかな?と思います。

 

飲み物サービスがあったのでアップルジュースを選択。

 

飛行機好きだとバレたのか、ポストカードまでいただきました。

ありがとうございます!

 

機内では先ほど仙台空港で買った笹かまチーズをいただきます。

これ美味しいんですよね~

 

夜であまり機外も見えず、着陸態勢に入るとやっと灯りが見え始め、福岡市の夜景を見ながら着陸しました。


IBEX機はボーディングブリッジが使えないため、またランプバスで到着口に向かうこととなります。

 

旅の終わりは西鉄バス?

機体から降りるとそこに待っていたのは西鉄バスでした。

福岡空港のランプバスを担っているのは実は西鉄。

空港営業所のバスが専属で業務にあたっています。

 

前から乗りたいと思ってましたが、今回ついに乗車することができました!

 

運賃箱がないのが普通のバスと違いますが、それ以外は全く同じ。

「飛行機に乗った人しか味わえない西鉄バスの旅」を楽しみます!

 

 

 

 

バスは制限エリア内の飛行機のそばを走り、到着口に着きました。

 

この行き先表示もここだけ。

 

次のバスもやってきていたので急いで撮影。

間近に見る機会はほとんどないので貴重です。

 

ということで、北海道と東北を回った6日間の旅はこれで終わり。

北海道の自然を満喫したり、ノースレインボーに乗ったり、函館グルメを満喫したり、8年ぶりのSLや引退する観光列車にも乗れるなど、とっても楽しい旅となりました!

 

今回回ったところはどこも魅力的な場所なので、またいつか旅してみたいですね。

 

それでは、全20回にわたってお届けした北海道・東北旅行記はここで終わりとなります。

ご覧いただきありがとうございました!

 

★乗車データ

仙台空港アクセス線 1364M 普通 仙台空港行き 仙台(17:14)③→仙台空港(17:41)
※2021年9月20日乗車

 

 

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最初から

 

 

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