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2022.11.23
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103系 京浜東北線:クハ103 ATCタイプ


旧型国電73系から置き換えられ、スカイブルーがトレードカラーになった京浜東北線。

しばらくは低窓の103系と少数の101系で運用されていましたが、首都圏の通勤車において中央快速線の101系や山手線の103系に冷房車が導入されるようになります。
昭和50年頃、小学6年生の頃だったと思いますが、クラスメイトT君が「浦和電車区に新しい京浜東北線が居た!」との情報を得て、みんなで自転車に乗って見に行ったものでした。

山手線では先行改造の冷房車が導入されましたが、京浜東北線ではATC化の構想が既に始まっていたためか、先頭車には高窓ATC搭載の新車が導入されました。

しかし、当時は身近な通勤車など興味が無いというか、フィルムが勿体ないとまずカメラを向けることはありませんでした。他に撮りたいものがいくらでもあった時代でしたから。

そんなことで、京浜東北線の高窓ATCタイプは殆ど写真が残っていません。



昭和54年8月 田町駅にて

京浜東北線・・・好きというよりは邪魔者と解釈される方が多かったかもしれませんね。
この写真なんかてき面ですが、撮った枚数が少ないとなると、こんな光景でも私的に貴重なシーンです。



昭和54年頃 蕨~西川口間にて

京浜東北線ですが、103系時代のスカイブルーと、山手線のウグイス色との混色編成です。
昭和51年頃にも良く見られたのですが、カメラが良くなかったので、良い写真が残っていません。
こちらは、ATC化に備えて車両のやりくりがあった頃と考えられます。特に、ATC化=冷房化の促進みたいな図式があったものと考えられます。
昔は検査入場のタイミングが合わないと、旧色のまま転属して組成されるケースは珍しくなかったので、比較的このような混色編成を見ることができました。現在ではテープ方式になったためか、あらかじめ整備が終わってから転属、という風に徹底されているようで、特に東日本では混色が見られなくなりましたね。
昔は比較的バリエーションの少ない通勤型でしたが、このような編成が走ってくれると、写真を撮る意欲が湧いたものでした。


蕨駅にて

昭和55年かちょっとビミョーです。昭和56年初頭かもしれません。雪の降った日、姑息にも写真を撮りに出掛けました。
まだ貨物駅が稼働している時代です。


昭和57年2月頃 下十条電車区にて(再掲)

東北新幹線延伸の工事が始まった頃の下十条電車区。
103系ATCタイプの電車が一番写っていた写真です。



昭和57年 浦和電車区にて(再掲)

見慣れない特急形の来客に住民の103系たちもさぞやビックリしたことでしょう。


ここからはオマケ画像です。
昔は、終点や基点の駅でいわゆる「方向幕」を回転させたときに、普段は見られないようなヘッドマークや行先が出ることがありますので、デジタル式には無い楽しみがありました。




まずは、スカイブルーの「赤羽線」です。首都圏にお住まいでない方にはピンと来ないかもしれません。
赤羽~池袋間の線路を指し、現在は埼京線としてスルー運転されておりますが、この区間の正式名称は「赤羽線」であります。もう少し時代を遡ると、この区間は「山手線」でした。
赤羽線は比較的遅くまで101系が運転されており、赤羽駅で新幹線の工事が始まる頃、一気に103系に置換えになりました。山手線のカナリヤ色101系を使用していた由来から、103系導入時においてもカナリヤ色を使用していましたが、車両が足りないためでしょうか、当初はウグイス色編成や先頭車のみウグイス色といった編成が使用されていました。しかし、スカイブルーの「赤羽線」が運転されたという話は聞いたことがありません。




さて、こちらは「根岸線」の表示です。
京浜東北線に乗っていると、大船行きなどは特に「根岸線廻りの大船行きです。」という車内放送を聴くことが多いと思います。
ご存知のとおり、「京浜東北線」という路線は昔から存在しません。大宮~東京は東北本線、東京~横浜(昔は桜木町)は東海道本線、横浜~磯子経由~大船を「根岸線」と言います。
もし、行先表示をしないで横浜~大船を往復する電車があれば、この「根岸線」という表示をする可能性もあったのでしょうが、基本的に横浜始発の京浜東北線というのは聞いたことがありません。とすれば、やはり行先表示をするのが常となるでしょうから、結局は出番がなかったのではないかと思いますが・・・実際にあったという情報も。

この写真は、赤羽駅折り返しの電車を見ていたときに回転させていたもので、面白くて撮っておいたものです。これを目撃したのが大人になってからでは、おそらく写真にまで撮らなかったと思います。

このあとJRとなり、209系と交代することになります。
ちなみに、末期に走っていた205系の京浜東北線、1枚も撮っていませんでした。



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最終更新日  2022.11.23 07:37:23
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