北海道鉄道技術館訪問記①~2022年9月~ | 山陰人のボヤ紀行

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北海道への1か月出張で最初の休日、キハ281系北斗で札幌市内へやって来ました。ここからはこの日最大の目的地へと移動します。

 

 

 

やって来たのは札幌のひとつ隣の苗穂駅。自由通路を渡り、北口の方へと向かいます。

 

 

 

もう、ここから見えちゃってますね。(笑)

ここ苗穂にはJR北海道の苗穂工場がありまして、いくつか車両が留置されているのが見えます。ここでも十分なのですが・・・

 

 

 

5分ほど歩きまして・・・

 

 

 

北海道鉄道技術館にやって来ました。公開日は月2日しかないので、ホント偶然でした。普段、会社に感謝することはないですが(笑)、今日だけは感謝します!

 

 

 

守衛室で個人情報を記入し、中に入ります。

 

 

 

 

中に入ると、目の付くところに北海道カラーのキハ40系がいます。徐々に北海道でも勢力を弱めつつあるキハ40系。しかも、何故か学園都市線のサボを付けたものでした。電化以前はこんな感じで走っていたのでしょうか?

 

 

正面からパシャリ。「休車」の札が貼ってあったので、まだ使うんでしょうか?それか、東南アジアあたりに移籍?

 

 

 

 

お次は3月に「おおぞら」の運用から外れたキハ283系です。この運用を離脱した時点では、「このまま廃車?」と思っていましたが、来年度より「オホーツク・大雪」の運用に再就職するとのこと。

あの独特のエンジン音が再び聞けると思うと、ワクワクしますね。

 

 

 

 

荷物車のサボ、何故か「仙台ー塩釜」になってます。

 

 

 

 

北海道の石炭輸送に欠かせなかったであろう、D51も豪華屋根付きで静態保存されていました。

 

 

 

ちゃんと、ここ苗穂工場製造のデゴイチでした。

 

 

 

レンガ造りの立派な車庫です。建設されたのは明治43年(1910年)とのこと。いかに昔の建物が頑丈かが分かりますね。

 

 

 

 

こちらがメインスポットである北海道鉄道技術館。近代化産業遺産にもなっている歴史ある施設です。

 

 

 

さあ、中へ入る・・・その前に、この右側にある車両を先に見ましょう。

 

 

 

蒸気機関車がもう1台いました。こちらは「貴婦人」ことC62です。少々傷みはありますが、綺麗な状態で保存されていますね。

 

 

 

 

だいぶ壁面が凸凹している旧型客車がいました。さすがにもう廃車ですかね?

 

 

 

 

こちらはJR北海道が開発していたDMVです。札沼線あたりで実証実験が行われていたそうですが、最終的に導入には至らなかったシロモノです。「負の遺産」となってしまうかに思われたDMVですが、遠く離れた四国の地で採用されるんですから、わからないものですね。

 

阿佐海岸鉄道のDMVにも、いつか乗りに行きたいと思います。

 

 

 

 

留萌本線で走っていたSLすずらん号の客車。

 

 

 

そして、何故かその後ろに「DECMO」H100系の無塗装車がいました。何で無塗装なのか?とこの時は思っていましたが、多分この後花咲線に投入されたラッピング列車になったのではないかと思います。

 

 

 

 

 
 
 
こういった鉄道施設には必ずある腕木式信号機を見ながら、鉄道技術館の館内へと入っていきます。