(2022.9)北海道へ フェリー・ノスレの旅 (6日目) ~宗谷岬へ~ | よっちの鉄道旅ブログ

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愛知県出身なので東海地方中心にお送りします。
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9泊10日の旅  6日目です。

 

(2022.9)北海道へ フェリー・ノスレの旅 (1日目) ~太平洋フェリー~

(2022.9)北海道へ フェリー・ノスレの旅 (2日目) ~一日中船内~

(2022.9)北海道へ フェリー・ノスレの旅 (3日目) ~北海道上陸~

(2022.9)北海道へ フェリー・ノスレの旅 (4日目) ~ニセコ号往復~

(2022.9)北海道へ フェリー・ノスレの旅 (5日目) ~稚内へ~

 

「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」を使用中!

 

稚内から旭川方面の特急列車は

6時36分発の次は13時01分

個人的にちょうどいい10時頃がないんです。普通列車ならあります。

ということで、13時01分の特急しか選択肢がありませんので

それまでの間、日本最北端の地へ行くことにしました。

 

ホテルに一番近いバス停へ

9時47分発音威子府行きのバスへ乗車

 

ほとんどの人は稚内から乗車しているのでそこそこの乗車率

大黒4→宗谷岬までは運賃 1,300円

稚内駅→宗谷岬までの運賃 1,420円

ただし、稚内駅のバス窓口では割引乗車券があり

片道 1,280円で利用できます。

また、半券は写真付きで記念に持って帰れます。

車内清算が不要なので一旦稚内駅へ行きたかったんですが列車がない。

バスで戻ったら高くつきますし。(+220円)

ということで、通常料金での移動となったわけです。

 

道中は海岸線を通るため景色がいい!

冬は北風がかなり強く吹くためか建物がほとんどない。

道中写真を撮りたかったのですが、

ひとつだけ空いていた席は窓にデカデカと広告が貼ってあり写真撮れず。

 

ということで、乗車時間約45分で宗谷岬に到着。

稚内から乗った人はさすがに全員割引乗車券でした。

 

稚内へ戻るバスは45分後

時間は短いので急いで観光です!

 

 

初めて来ました!

日本最北端「宗谷岬」

それも天気良すぎでしょ!

 

 

ロシア「サハリン」まで見えるではないか!

外国を肉眼で見たのは多分初めてです! 感動!

 

 

背後は小高い丘になっていたので行ってみました。

 

 

何やらいろいろとあります。

 

 

 

丘から見る宗谷岬

下に見える建物はすべて土産屋さんなど

 

 

 

展望台?

 

ロシアを監視するところのようです。

 

内部は入ることはできませんが外からガラス越しに見ることができます。

特に何もありません。

 

 

続いて平和の碑

 

アメリカ海軍と日本海軍がこの宗谷海峡で戦い

両国の多くの人がいまだに宗谷海峡に眠っているという。

 

 

宗谷岬灯台

灯台には上ることはできません。

 

 

一通り見学した後は再び宗谷岬のモニュメントへ戻ってきました。

路線バス、観光バスの人たちの撮影見学も終わり

ちょうど、人が居ない状態になっていました。

 

 

アオサギがちらほらいました。

 

 

打ち寄せるのは利尻昆布!?

最近、海がきれいになりすぎて昆布が取れないらしいですね。

キレイすぎるとプランクトンが発生しないからです。

僕の大好きな小笠原諸島の海はキレイすぎてプランクトンが少ないとのこと。

 

 

「間宮林蔵」像

誰だ!

サハリンが島ということを確認した人らしいです。

なんじゃそれ!

 

 

宗谷岬のパノラマ写真

 

 

結構十分な時間でした。

30分あればちょうどいい。

土産屋に寄らなければ。

 

帰りのバスは海側の席ゲット!

海の向こうに利尻島にある利尻富士が見えました。

 

 

約45分かけて南稚内駅近くのバス停まで戻ってきました。

南駅前というバス停が南稚内駅に近いのですが

駅からワンブロック歩きます。徒歩2分ぐらい

稚内から特急に乗るのになぜ、南稚内で下車したのか。

それは、バスの運賃をケチるため、差額 120円

 

南駅前バス停に11時57分着 実際は12時ちょうどぐらいでした。

予定では、稚内から乗る予定の特急で南稚内→稚内へ移動するつもりでした。

特急乗り放題のフリー切符ならではの使い方ですよね。

 

南稚内発 稚内行きの特急の時間は12時36分

時間あるのでゆっくり歩いて駅に着いて駅舎内に入ったと同時に

普通列車が入線。

稚内がどっち方向か知りませんし、もしかして回送列車?

よくわからないのでスルーするつもりでしたが、

改札に立っていた駅員さんが「稚内へ行かれますか?」と声をかけてくれました。

僕の中ではこの時間列車がないはずだったので頭の中がプチパニック

駅員さんに確認で「稚内行きますか?」

駅員「はい行きますよ」

慌ててフリーキップを提示し滑り込みで乗車

 

 

ということで、想定してなかった列車により

僕の計画より33分早く稚内駅に到着

ここから乗る特急まで54分もあります。

 

 

 

 

 

駅からすぐのところにある「防波堤ドーム」

観光名所になっているところで、

変わった形の防波堤

 

 

 

これなら真冬に歩いていても海水をかぶることはないですね。

雨風、雪も防いでくれる。

ただ、ここ、人が歩くようなところじゃないんです・・・。

この先は岸壁で建物一切なし。

完全に観光のためだけにあるような感じ。

 

 

デザイン素晴らしいですね。

ここはどこの国? ギリシャですか?

 

 

 

なお、防波堤横に階段があり上ってみました。

素晴らしい海の景色が広がっているんだろうなと思い上がった所

 

「・・・。」

 

イメージと全然違う。

 

 

遠くにタワーもありました。

景色いいんだろうなぁ

 

 

時間になり駅に戻ってきました。

終点旭川まで乗る「サロベツ4号」

札幌まで行かないんですね~

混むかわからないので指定席を取りましたが、

ガラガラでした。

2割程度の乗車率ですね。

 

 

南稚内を出てしばらくすると進行方向左側に早速景色がいいところを走ります。

 

 

そして、進行方向右側には宗谷線で唯一海が見える区間で

利尻富士が見えました。

 

 

ウシさんも各所で。

 

 

士別駅では跨線橋にカーテンが。

 

 

雪対策と思ったので何でこの時期から使っているのかと思ったら

虫対策でした。

まぁ、冬も活躍するんでしょうね。

 

 

旭川が近づいて来ました。

大雪山の山々が見えてきました。

 

 

旭川運転所

ノロッコ号がいました。

 

 

特別塗装のキハ40もいました

 

 

終点旭川に到着  乗車時間 3時間48分

来年(2023年)3月で引退のキハ183もいました。

 

 

旭川からは11分の接続でライラックに乗り換えです。

 

 

1時間25分で札幌に到着

 

時間は18時25分

翌日はニセコ号乗車ということで、朝早いのでこの辺でホテルへ

サッポロ駅と隣の桑園駅の間にあるホテル

わずかに桑園のが近いので列車移動。

 

 

本日の宿泊ホテル「ルートイン札幌北四条」

大浴場あり、朝食無料!

 

 

 

次回7日目

再びニセコ号乗車

お楽しみに!

 

 

7日目はこちら