関空から搭乗する飛行機は10時出発のpeach で新千歳空港行きです。
早めの保安検査場をパスして、その搭乗までを待ちます。
と、『到着しました』の案内アナウンスに気付きます。
搭乗する飛行機は福岡から到着の便が入り、その到着は15分強の遅れでした。
と、いう事で、準備を済ませてからですから搭乗も遅れます。
この日は全国的に雨で、関空周辺も雨が降りだしてきて傘をさして飛行機までを移動します。
10時出発でしたが、飛行機は10時20分に滑走路へ向けて動きだし離陸となります。
窓側の座席でしたが雲の中、もしくは雲の上で、窓の外へ目を向ける事もなく寝落ちをする事もなく過ごします。
あらかじめ想定してた事ですが、やはりpeachは遅れがちなイメージを拭えず、11時50分の到着予定でしたが、新千歳空港に12時08分に着陸して、飛行機から出る事ができたのは12時22分でした。
12時18分発の快速・エアポートに乗車したいところでしたが、もはや無理なところで、次の12時30分発に向けて移動します。
預けた荷物は無く、到着ゲートを出て新千歳空港駅に急ぎますが、2年前にも急いだ苦い経験が生きていて、8分の乗り換え時間は大したことなく焦る気持ちはありませんでした(笑)その時の記事はこちら→
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2年前は切符を買い求めるのに、みどりの窓口に寄る必要がありましたが、今回はICカードでの乗車で立ち寄りはありません。
ただし、千歳駅で下車する必要がありました(苦笑)
そして30分発の快速・エアポートに余裕で乗車します。
緩やかな口調の自動アナウンスを耳にすると北海道に入った実感をします(笑)
定刻に新千歳空港を発車し、南千歳を過ぎて次駅の千歳で下車します。
721系 3867M 快速 エアポート125号 小樽行き 千歳にて。
千歳に立ち寄った理由は《1日散歩切符》を購入したいが為でした。切符は新千歳空港駅でも南千歳駅でも苫小牧駅でも発売はなく、都合よく近くで購入できる駅が千歳駅でした。この日は鉄道での大きな移動はないものの、一般の乗車券より《散歩切符》の方が若干安くなります。ただしその切符の購入メリットはJRに乗車する恩恵もありますが、苫小牧で借りるレンタカー料金の割引が主な購入理由でした(笑)
千歳からは12時46分発の苫小牧行きに乗車したいところで、下車してからの猶予は9分でした。9分では心許無い感じがして一列車前で千歳に入りたかったのですが仕方ありません。ホームから一つフロアを下りると北改札口がありました。
《あれ?北改札なんてあったかな?》千歳駅では改札から出た経験がなく、あらかじめ構内図をサーチしていて購入する場所も学習済みでしたが、それは南側にある改札口周りだけでした。《下りる階段間違えたかな?、ま、いいや出てしまえ!》と、目に前にある自動改札を出て、改札前にあった話せる券売機でコールセンターの項目をタッチします。
こういった券売機の場合、オペレーターと繋がるのに時間を要すイメージがあって待ち時間を覚悟しますが、拍子抜けにすぐにオペレーターに繋がりスムーズに散歩切符を購入する事ができました(苦笑)
ちなみに北改札口から構内に入った先にもう1段下りる階段があって、その先に南改札口がありました(苦笑)乗車したかった苫小牧行きより1本前を走る快速・エアポートに乗車して次の南千歳で下車し、後続の苫小牧行きを待ちます。
2年前の入道時はホーム上にある小さな駅弁屋で弁当を購入しましたが、今回は何があるかを品定めしただけで乗車となりました。苫小牧までは植苗、沼ノ端の2駅だけですが、それぞれの駅間は長く、普通列車ですがMAXにかっ飛ばし、苫小牧には定刻の到着です。
苫小牧で駅レンタカーを借りるのに改札を出るのですが、その前に日高本線・鵡川から到着する40を待ちます。
4番には室蘭発の苫小牧行きが入ってきて、折り返し東室蘭行きとなります。H100形 438D 普通 東室蘭行き 苫小牧にて。
室蘭本線の苫小牧以西からキハ40は撤退し新鋭に置き換わってしまいました。
H100形 438D 普通 東室蘭行き 苫小牧にて。
日高線は1番に入りますが、岩見沢行きが1番に居座ります。キハ150の2連ですが、後方の車両には締め切りを示す張り紙があり、苗穂へ送り込まれるようです。キハ150 1469D 普通 岩見沢行き 苫小牧にて。
ここんとこ苫小牧の車両には異変が続いているようで、《花の恵み》が釧路に入場して離脱してるものの、苗穂の40が応援で入るほど車両不足が続いてるようです。この翌日にも石勝線列車に故障が起こり、車両のやりくりがつかず、運用の全てが運休という事態に入っています。
《この入道時に《むかわ竜》の出番は絶対にある!》
そんな期待が高まる岩見沢行きの見送りでした(苦笑)