(京都線内はゆっくりと進行)
これまでの旅路
「WEST EXPRESS 銀河」(WE銀河)は,「特急」とは名ばかりにJR京都線内をゆっくりと下っていきます.通るルートは,「はるか」と同様の,向日町までと茨木から別線を通るルートとなります.桂川駅もくっきり捉えられます.
その後,列車は向日町に停車します.先を急ぐ新快速列車,
特急「サンダーバード46号」はもちろんですが,なんと,各駅停車電車にも抜かれます.もはや「特に急がない」どころではないです.
その後はAシート連結の「新快速3号」にも抜かれました.しかし,WE銀河の運行目的はこれらの列車とは対極の立ち位置にありますので気にはしません.
車内2
もう少し車内を詳しく見ていきます.
4号車のテーブルには囲碁・将棋・チェス・オセロなどができるように模様がついています.
5号車の平屋クシェットはこんな感じです.
6号車のグリーン個室,そして編成端のフリースペース「彗星」へ向かう道はミステリアスな印象も受けます.
実は筆者は117系7000番台の模型を持ち込んでいました.並べるとなかなか似合うと思いました.
車内については後ほどの記事でもさらに紹介します.
運賃だけで利用できる列車で29分で到着できる距離の,同じルートを走る特急列車が24分で走行できる距離を,「WE銀河」は約55分かけて新大阪駅に到着しました.新大阪駅では6分停車し,新大阪から乗車のお客様が乗車される他,京都からの利用者もホームの自販機で飲み物(酒は買えません)を数本入手することが可能です.
次回の記事は,今回筆者がこのタイミングで「WE銀河」に乗車した最大の理由に迫ります.
続く
※この記事も予約記事です