今日はNゲージ鉄道模型、24系寝台車編成、先日のBハネ車に続きTOMIXの”夢空間車”3両を整備します。室内の雰囲気が変わり、一部脱線対策も行いました。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
TOMIXの品番92792、最後尾は食堂車オシ25 901です。台車、集電方式はKATOタイプに改造して走っています。ランプシェードを電球色にするなど色々と弄って来た車両↓ですが、車輪清掃の他まだやることがありました😁。室内の雰囲気が落ち着いた感じになったのが見た目の変化です。
先ず脱線対策の話から..写真のオロネ25 901が脱線しやすい箇所(ダブルクロス通過時)がありました。写真はバラしたところ、KATOの集電銅板を両面テープで貼り付ける形で改造していましたが、左側の矢印2箇所、台車中心の左右を貼付けてしまったのでサスが硬すぎ、脱線の原因になったかな?と考えました。
集電部を見直します。0.1mmの燐青銅板から集電板をかなり太くして切り出し、左右に201系でやった簡易サスペンション機構=山折りの燐青銅板をハンダ付けしました↓。真ん中に白色のプラ板を貼付け、左右が接触しないようにしています。
右端に付けた室内灯の集電板は寝台パーツ裏に両面テープで貼り付けましたが、他は粘着テープ類を使っていません。
寝台パーツの下に山折りの銅板が当たるので床板にピッタリ密着、軽くサスが効くようになります。台車にスプリングが付くTOMIX車なので穴が大きい..燐青銅板を太くしたのはこのためです。
台車はKATOのTR217を使用、これで脱線した箇所を無事に通過するようになりました😁。
続いて室内の話です。”ハネ車編”記事↓最後の写真、室内の黄色さがドギツイ気がしたので...
テープLEDを上から下、電球色から白色に交換しました。120LED/mタイプを使います。
室内は暖色系の要素があるだろう と白色プラの天井板にオレンジ色のマジックを塗っています。個室寝台側だけです。これまでは廊下側も煌々と黄色く光ってたんですね~😅。
これも室内側のみ白色のシールを貼って減光しています。オレンジ色を入れたのがシールの裏側、遮光性が高いので見えなくなっています😁。
ラウンジカー オハフ25 901も同じですが、こちらはLEDの下にオレンジ色を入れ、全体に電球色っぽく光らせています。抵抗も1K→4.7kΩに交換して減光しました。
これでだいぶ室内の感じが落ち着いたように思います。暗い位の方が豪華寝台車っぽいでしょう😁。右のオロネ25 901は自分は乗車機会がありませんでしたが、ネットの写真など見ると室内がさほど黄色く見えない..この位でいいかな~ と思います。
ところが左側の食堂車、オシ25 901が光り過ぎに感じました。冒頭のリンク記事の時に既に4.7kΩの抵抗に取り換えて減光していたんですが...
今回思い切って4.7kΩの抵抗を左右2つ、合わせて9.4kΩとして減光を強化してみました。自作テープLED室内灯化は随分やりましたがこんな車両は未だかつてありません、初めてです。
これで随分雰囲気が落ち着いたと思いますし、ランプシェードの存在感も増したように思います。ランプシェードの光量が室内の見え方に思いのほか影響している ということかな?整備の度どんどん減光 という流れになっています😅。
写真だと露出補正がかかっちゃうので後追い走行動画を..。動画も露出によって..ですがBハネ車(2~6両目)との比較はできると思います。夢空3両、だいぶ雰囲気が落ち着いたんじゃないかな~。ED75 705牽引は引き続きですが、カマ次位がマニ24になってたりして..😁。
食堂車ってこんな感じかも知れませんね。北斗星編成(夢空も”北斗星トマムスキー”で運転ですが、定期列車編成の方)の食堂車も減光してもいいのかも~😁 と思います。
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