至急乗っておくべき路線【2022年版】(10・伊予鉄道本町線)    | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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先般、JR西日本やJR東日本など、路線維持が難しい路線・区間が公表されました。
その他にも全国で存廃問題が出ている線区が複数あります。
 
数年前にも取り上げましたが、今回は【2022年版】という事で、
改めて全国で廃止される可能性がありそうな路線・区間を簡単に取り上げていこうと思います。
前回【2016年~2017年板】と同じ線区が多数登場しますが、ご了承下さい。
 
今回紹介する至急乗っておくべき路線は、
松山市街を走る路面電車、伊予鉄道松山市内線のうち、松山城の西側を南北に走り、市内線の環状線内を二分する形の路線である、
伊予鉄道本町線です。
 
本町線に並行する国道196号線にはバスが頻繁に往来しており、また各繁華街へも自転車でアクセスできる距離であるためか、市街地を走るにもかかわらず以前から本数が少なく、かつ2020年には土休日全便運休になってしまい、延伸構想が存在しているものの、それ以前に存廃が問題になってきています。
もし廃止されても300mほどしか離れていない伊予鉄道城北線や国道196号を走る路線バスで代替可能で、また一部は徒歩や自転車でも代替可能です。
このままコロナ禍からの回復が遅れてしまうと、真っ先に廃止される可能性があります。
まずは土休日運行の復活を期待したいですが、もう無理でしょうね…。
 
土休日には運転されず、平日も本数が少なくなりましたが、少数ながらも昼間に運転されているのが不幸中の幸いです。
乗り鉄難易度が高いですが、可能な方は至急ご乗車になって下さい。