上越新幹線開業後も残存した「佐渡」「よねやま」「天の川」 | 空の下、レールの上を人生と共に(JNR Forever)

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昨日は上越新幹線開業40周年。

多くの皆さまが記事にされましたので、上越新幹線開業後も暫く残存した急行列車を。

 

急行「佐渡」「よねやま」は、新幹線の恩恵を受けない地域のために暫し残されました。

165系は「いなほ」「鳥海」の車内から数え切れない程見かけましたが、乗ったことはありません。

 

直江津行の「よねやま」はともかく、「佐渡」は羽越本線への接続が悪く乗りようがありませんでした。

 

当時私が大人だったら「いなほ」が満席の時、急行「羽越(上り)1号」→「佐渡2号」の乗り継ぎを試したことでしょう。

 

「佐渡」は撮っていないので、「よねやま」でご勘弁下さい。

 

3601M 急行よねやま

165系12連[新ニイ]

1979.6.1 上野

 

「天の川」は貴重な20系の急行として残りましたが、羽越本線に座席夜行が無くなり選択肢が狭まりました。

 

当時の国鉄の見解は「ごゆっくりお休み頂けるよう、寝台サービスを基本とした」…

 

20系「天の川」は2回乗りましたが、2回とも一睡もできなかったのは、「ゆっくり休める料金ではなかった」こともあるでしょう。

 

東北本線には座席夜行「八甲田」が存置されたので、「何故上越・羽越線には」と、釈然としない思いもありました。

 

今思えば、20系を経験できたのは貴重な思い出です。

 

(左)802レ 天の川 20系[北オク]

(左)5008レ ゆうづる4号 24系[盛アオ]

1979.2.4 上野