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電車急行の代走と静岡空港 前編【2018/6/16】

2022-11-16 07:41:00 | 鉄道撮影記
2018年6月16日。
この年も大井川鐵道のきかんしゃトーマス号の運転が始まって、それに伴う多客期の臨時電車急行も運行されます。ですが今季の序盤は通常とは異なる展開でした。
電車が検査入りしているため通常の普通電車に加えて急行電車まで走らせるだけの本数が不足していたのです。そのため電気機関車と客車を使った代走の電車急行、、、もといEL急行が走ることになりました。
あくまで電車急行の代走ということなのか、電気機関車1機と客車2台の3両編成。まるで昔の国鉄ローカル線の客車列車にも見えるようなこじんまりとした列車でしたが、長編成の客車列車の走ることが多い大井川鐵道では却って珍しい列車でした。
そういうわけで、これは記録しておこうと思い車で出掛けてきました。


当日の天気は曇りなので太陽光線はあまり考えなくてもよかったです。なので、下り列車はテキトーに家山~抜里の直線で待ち構えることにしました。
時間になると短い列車がやってきました。機関車はE31形E34号機、客車はナショナルトラストのスハフ43形2両です。プッシュプルでも重連でもない正統な客車列車で大変好ましいです。客車もスハフ43形が登板するのはやや珍しいことです。


後追い。後ろからでも様になるなあ。
ちなみにこの列車実質はEL急行ですがあくまでも電車急行の代走なので、EL急行では必要な急行料金が不要なオトクな列車でした。


代走急行撮影後は塩郷~下泉の区間まで北上。21001系の下り電車を撮影。


もう一発、16000系の上り電車も撮影。6月の茶畑は一番茶を刈ってからまだ日が経っていないので、茂り方が寂しく写真には今ひとつ。刈られる直前の青々としたところを撮影したいものです。


さらに青部駅まで北上。青部駅へは、2018(平成30)年3月20日に国道362号青部バイパスが全通したため容易に到達できるようになりました。バイパスされた旧道の隘路も通行しなくて済むようになりましたしね。


駅舎です。変わらずの姿。


バイパスを挟んだ向かいにあった旧青部小学校。廃校後も山間の合宿所なんかに使われていたようですが、ふと見てみると旧校舎を解体している様子でした。後日訪ねてみると更地になっていて今は跡形もありません。


老朽化で通行禁止になった青部吊り橋です。バリケードで通行できないようになっていますが、橋自体は残っています。


青部駅では特に撮影しないで、結局困った時の千頭駅手前の第四橋梁で構えることにしました。道の駅に駐車して歩いて橋へ。待っているとバスのバーディが通り過ぎていきました。どうやらバーディのほうが先着するそうです。


んで、トーマス号を迎撃。



駐車場へ戻ります。
遊覧列車のラスティ号が動いていたので柵越しから撮影。今までちゃんと見たことなかったのよ。


ラスティを動かしているのは本当はDD20形なんですけどね。旧塗装の6号機HIJIRI号でした。


千頭駅から南下して、田野口駅でSLかわね路号を撮影。C10形8号機でした。あじさいを絡めての撮影です。


後補機はE10形2号機でした。これもあじさいを一緒に。あじさい撮影といえば田口駅なのです。

というところで今日はここまで。


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